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女子サッカー選手に質問してみた〜三宅史織選手〜

女子サッカー選手に3つの質問をして、私たち選手の本音をお届けするこの企画。
第4回目は三宅史織選手です。

三宅史織(みやけしおり)
1995年10月13日生まれ。北海道出身。
INAC神戸レオネッサ所属。
なでしこジャパン(女子サッカー日本代表)には2013年に初招集され、
2021年の東京オリンピックメンバーにも招集されている。

1、一番サッカーを好きだなと思う瞬間はいつですか?

やっぱり1番は試合に勝った時です。
どんな試合でも「勝つ」ということは嬉しいし、練習の成果が発揮できて良い内容で勝てた時が1番嬉しいです。
その瞬間が好きなので、苦しい練習も頑張れるんだと思います。

2、日本の女子サッカーの良さと課題はどんな点だと思いますか?

日本の女子サッカーは、チーム力や技術力が高いと思います。
技術というのはただ足元の技術だけでなく、判断や予測の技術も高いと思います。これは課題にも繋がる話なのですが、日本人はフィジカル面が劣っている分、判断や予測のスピードを上げることでカバーしていかないと海外の選手に対応するのが難しいので、色々な技術力は高いと思います。
課題はフィジカル面です。
日本人は海外の選手に比べてスピード、リーチ、筋力面で劣っていると思います。ですが、WEリーグには海外選手が少なく、代表活動しか海外の選手と試合する機会がありません。そのような日本人同士の戦いだとあまりフィジカルの課題に直面することはありません。なので代表に行くと、差を感じることが多くあります。日本人はレベルも高いので、海外のリーグへ行き、トップレベルの質とスピードを日々の練習から経験できる選手が増えると、日本の女子サッカーのレベルはもっと上がると思います。

3、今後サッカーで以外で頑張りたいことは何ですか?

語学の勉強を頑張りたいです。
色々な方とコミュニケーションを取れるようになりたいし、いつかは海外でプレーしたいので、その為に勉強を頑張りたいと思います。

次回もお楽しみに!


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