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チャットGPTに灘を語らせる その3

なんとなくコツがわかってきた。
チャットGPTは間違いも多いけど、頭ごなしに否定せず、話を聞くこと。
そしてグルーブに乗ること。
3回目は灘のイベントを尋ねてみた。
神戸マラソンのコースから外れた、灘区と東灘区を駆け抜ける東神戸マラソン
果たしてチャットGPTは神戸マラソンと東神戸マラソンを区別できるのだろうか。

ほぼ正解。むしろ簡潔にまとめられていて好ましい。
とてもテクマクマヤコンを「赤いスイートピー」のフレーズだと言い切った本人(本AI)とは思えない。でもいつもの脱臼がなくてちょっとつまんないな。
では東神戸マラソンの魅力を聞いてみよう。

またもや完璧なお答え。
「地元の文化や風景を楽しむ」。まさにその通り。
東神戸マラソンの告知ページに使いたいくらいだ。
続いて、東神戸マラソン名物の「やめてまエイド」について聞いてみた。

おお、やっぱり知らないか。
そして教えていただけますか?と来たぞ。
これは答えてあげないといけない。

お礼を言われた。
そして、リライトまでしてくれて読みやすくなった。
しかもランナー目線のコメントまで。
お礼を言うのはこっちの方だ。
この答えを踏まえてちょっと意地悪な質問をしてみた。

怒られちゃった。
チャットGPT、まじめだなー。
マラソンはもっと自由でいいんじゃね?

正論である。
ちょっといいなと思ったのが、
「ランニングイベントに参加する場合は、自身の健康と安全を考えることをお勧めします」
東神戸マラソンのレギュレーションは「交通ルールの順守」と「自己判断」だ。
酒を飲みながら走れとは言っていない。別に酒を飲まずに走ってもいいし、飲みながら走ってもいい。しかし車には轢かれないでね、と。
完走しても、しなくてもいい。それぞれがそれぞれの楽しみ方をすればいい。それは主催者が「こう走れ」と強要するものではない。
マラソンはよく人生に例えられる。
一歩一歩進んでいけば、必ずゴールが見えてくると。
そこで大事とされる諦めない心とか努力とか達成感だとか、そういう人生訓的なものは糞食らえと言いたい。
人生のゴールは「死」だ。全人類確実にゴールできる。達成感あるか?
もしマラソンを人生に例えるなら「普段から酔っ払っても車に轢かれないこと」ではないだろうか。エイドステーションのご馳走を前に、全部平らげるのではなく、後のランナーのために残しておくことではないだろうか。酒が飲みたいがために、他のランナーを出し抜いてコースをショートカットしないことではないだろうか。
東神戸マラソンは人生の当たり前に気づくイベントなのだ、ということをチャットGPTは教えてくれた。
(おわり)

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