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夢はシャボン玉のように膨らむ

6月4日(木)曇りのち晴れ。今日の神戸新聞夕刊で掬星台テレワークの記事が出るとA記者からメール。書類をなくして朝から昼過ぎまでバタバタする。昼から自立支援医療の継続申請、あじさい講座に寄って摩耶山カレーを受け取る。ついでにTホーでゴマの葉、サンチュ、豆もやしを買う。15時ごろ市場メシ。K龍のヘレかつ、U平のハリイカとニンニクの芽の卵炒め、T内のえのきと山芋の酢の物、かぶら漬。

16時にM菱石鹸のNさん、商工会議所のFさんと某ノベルティの打ち合わせ。目の前に大量のサンプルが並べられる。新型コロナ以降、手洗いの励行が広がったので石鹸の需要も増えたらしい。特に何回もあらうので肌に優しい天然成分の石鹸が人気だという。油の種類、香り、色の組み合わせでいろんなオリジナル石鹸をつくることができる。米ぬか石鹸、はちみつ石鹸、ワイン石鹸、真珠石鹸などに混じって、山羊ミルク石鹸というのもあった。山羊のミルクから香りを抽出したと聞いて、あの独特の山羊臭を思い出す。沖縄で山羊鍋を注文して独特の匂いに閉口した。臭いのはオスでメスはそんなに臭くないですよ、とのことらしいけどほんまかいな。匂いを嗅いでみた。あのワイルドなヤギ臭さではなく優しい匂い。遠くに山羊がいる感じ。目を閉じれば六甲山牧場の風景が広がる。なんで山羊ミルク石鹸を作ったのか聞いてみた。工場内で山羊を飼ってて試しにやってみたら意外と良かったらしい。「昔、弓削牧場の近くに住んでたので、ああいうのやりたいんですよね」牧場内の石鹸工場。壮大だ。香りはなんでも抽出できるらしく、鉢植えの植物とか道ばたの草とか、六甲山に大量に生えてる笹でも大丈夫らしい。コーヒーの消臭力を生かして足専用の石鹸を作ったことがあるそうで、それに軽石を少し入れてかかとを磨けるようにしたというからすごい。なんだ、このめくるめく感。これから夏になるので鈴木薄荷のハッカ油を入れたハッカ石鹸はどうだろう。摩耶夫人(まやぶにん・お釈迦様のお母さん)にちなんで加齢臭に効くカレー石鹸とか。夢はシャボン玉のように膨らむ。

夕食は豚バラのタジン蒸しをサンチュとゴマの葉で包む。夕食後、新港突堤まで歩くもHATで挫折。灘浜で若者の集団が花火をしていた。ここなら大声ではしゃいでも怒られないもんな、などと思いながら横をすり抜けると、前から灘警察のバイクが2台走ってきた。若者残念。都賀川経由で家に帰って風呂に入る。いつもの牛乳石鹸。

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