2020年年末は無料XRライブを見よう❕❕-「Kizuna AI 2nd Live “hello, world 2020”」への期待-


2020年10月16日、キズナアイ(以後:アイちゃん)の生放送中で年末に行われる単独Liveの情報が解禁されました。その内容が自分の予想をはるかに超える期待値であったので熱量そのまま記事にしてみたいと思います。 

無料のXRライブ‼‼ 誰でも見れるし誰でも見よう

今回の発表でなにより驚いたのは「チケット:FREE」の文言。今年の年末ライブを企画中という話は聞いており、前回の単独ライブ(以後: hello, worldより「ハロワ」と表記)同様のチケット抽選に意気込んでいた俺氏完全に目から鱗でした。VTuberのライブに関して前回の「ハロワ」の時とは状況も変化しオンライン、オフラインともに開催例が増えました。昨今ではコロナの情勢も相まって一般のアーティストもオンラインライブを決行しています。Vtuberと他のアーティスト、オンラインとオフラインいづれにしれもチケット販売を行う方が一般的です。(チケット販売で収益を回収できることは証明されており、ライブにコストがかかってる以上、むしろチケット販売しない方がおかしいまであります。)VTuber黎明期には結構無料配信でのライブもありました。それはまだお金を落とすユーザー数がはっきりせずチケットを売り切れない懸念があるという場合で、チケットが十分に売れることがわかっているにも関わらずチケットFREEという大胆な決断をするのは流石としか言えません。

「アイちゃんメイン推しじゃないし」「アイちゃんよく知らん」といった方もいるとは思います。しかし、今回のライブはXRライブなのです。リアルタイムにカメラとバーチャルを融合できるARやゴーグル型デバイスで映像の中に飛び込むVRを相称した「XR」とついているということは何か特殊なLIVE演出を行うはずです。どんなテクノロジーで演出してくれるのかとても期待が高まります。

これが無料で見られるというのならもう見るしかねぇでしょ

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ディープなキズナー向け 発展的な楽しみ方

既に見に行くことが確定しているキズナーの皆さんもよりライブを楽しむ方法を考え提案していきたい

①レンタルオフライン会場

オフラインのライブイベントではその場で会った人との交流もまた一つの醍醐味。自分も前回のハロワとそこからのツイッター交流等々でそういった楽しみを知った一人であり、今回オンライン開催で若干残念に思ってる部分もあります。ではオフラインの楽しみを味わう方法はないのだろうが?そこで考え付いたのがレンタルスペースです。オンラインイベでチケットも無料とあればどこで何を使ってみるのも自由、Wi-Fiと画面さえあればどこだってライブ会場になるはずです。という事で都内のレンタルスペースを検索するとパーティで使用する10人以下で使用する一軒家状のものから、数十人規模の公演授業等を行えるスペースまで様々あります。Wi-fiも完備されており、大きな液晶テレビの備え付け、プロジェクターの無料貸し出し等が行えるものもたくさん値段の相場は1時間1万以下のものがほとんどで、来てくれる人数で割れば数千円以内には抑えられそうな金額です。

大人数スペースとしてよさそうなもの例示するとこんな感じです

人を集めるのは大変かもしれませんがいろいろな人を誘って企画してみたいです

※コロナウイルスに関してまだ治療法が確立されておらずあまり大きな集会は推奨されない状態でもありますが、アイちゃんが配信で言ってた通りあくまで大人は自己責任でお願いします


オンライン交流会場

フォロワーのキズナーさんの中にこのようなツィートをしてらっしゃる方がいました

確かにライブの前後の感想もぜひ情報交換したいもの。ツイッターで発信するのはおそらくやるとは思いますが、あまり会話形式で情報を回したりもしずらい印象です。そこで感想を言い合えるオンラインの場所があるのは確かに楽しいと思います。

例えば、

Youtubeのライブ配信やニコ生で同時視聴枠をとり、そこのチャットやコメント欄で盛り上がる

Discordのサーバーを作成し通話やチャットの交換等を行う

同時視聴用ZOOM会場を作ってみる

とかですかね。要望箱等でお願いすれば公式でそのような場所を設けていただけるかもしれませんし。なければ有志の作成でもTwitterの拡散ができれば十分に楽しめると思います。

キズナー同志でのつながりも企画があれば強くより、楽しいものにできると思うのでこのライブの機会にいろいろ取り組んでみたいです

とりあえず結論

2020年12月29日、無料で見れるXRライブ「Kizuna AI 2nd Live “hello, world 2020”」興味ある人はみんな見よう!

現状だと配信プラットフォーム、詳細な時間や必要な環境等は続報を待つしかないが期待が高まりまくり


番外、発表方法も考えられててすごい

今回のライブの情報解禁ですが、地味に発表方法についても発表を受け取る対象に合わせてメッセージを精査しているように感じて感激したのでそれをまとめる。

ファンを対象「発表配信」

こちらは最も早く公表した配信です。普段応援しているキズナーに向けての発表であり、発表方法や発表内容もキズナーに対しての内容になっています

ポイント1、実際の発表は30分からでそれまでは雑談

これは遅刻組に対する配慮です。Twitter等の情報収集を行っていない層だとYoutubeの画面で配信に気づく人が多く、最初に発表してしまうとそういった人が来る前にメインディッシュを終えることになっていしまいます。そういった人たちは配信中となっていてさらに別な動画を見終わったタイミングでないと気づかないため、30分という猶予を作ったのかなと思います。流石‼‼(発表内容的に尺が持たないと判断した可能性も否定はできませんがw)

ポイント2、発表の映像はハロワのライブ映像

配信を見ているキズナーは前回のハロワの参加もしくは視聴している人がほとんどで、さらにそれにいい思い出を持っているはず。そういったファンにもう一度来てほしいというメッセージを伝えるのであれば、前回のハロワの映像が効果的なのは明らか。加えて今回もタイトル変わらずhello, worldとなれば演出としてもエモさもりもりである。現状で映像の素材になるものが少ないという事情も少なからずあるとは思うがとてもナイスなチョイスだと思った。

ポイント3、ライブへの意気込みを伝える

発表の内容に関しては「XRライブ」だとか「チケット無料」とかよりもアイちゃんがどんな気持ちでライブを行いたいかといった内容にフォーカスされている。その意気込みの内容は「アーティストのキズナアイの目的やメッセージを目線合わせ、決意表明をしたい。その上で次の2021年以降につながる人を巻き込みに行きたい」というもの。キズナーであれば前回のライブを含めキズナアイとしてのストーリーを知り信頼している人も多いため、文字で簡単に伝わる内容より、むしろどういう気持ちで行うかといった深い内容の方を伝えられるはずだしで、需要もある。配信中のフラットなテンションや意気込みを話す際の言葉選びからもわかってる相手に伝えようとしているように感じた。

ファン以外にも広告「ニュースサイト」

一方でファン以外に対する公表場所としてニュースサイトを利用していた。

ポイント①発表時間の統一

配信の終了した21時よりニュースサイトで一斉に告知された。ニュースサイトの運営についてど素人で調べても出てこなかったため確かなことは言えないが、事前に情報を伝え寄稿をおねがいしつつ、既定の時間に発表するようにお願いしていたのではないかと考えられる。こうして同時に話題を出すことにより単位時間当たりの情報量を増やすことができ、トレンド等で目に止まる際に有利に働かせる目的があったのではないかと考えられる。明確に調べてはいないがテレビなどの大手メディアで使われる手法だと思う。

ポイント②、配信とは対照的に簡潔に内容重視

ニュースサイトの記事ではキズナアイのざっくりした来歴と共に「XRライブ」というのを前面に押し出している印象である。記事の冒頭でも話した通りアイちゃんに関してよく知らない相手に伝えることを想定しているニュースサイトではわかりやすく目を引く言葉が重要である。「XRライブ」という事を前面に押し出す方が斬新で目を引くという事をしっかり理解しているという事を感じた


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