006|はじめて書いたプロフィール

今日は10月にエントリーする予定の
ビジネスコンクール「LED関西」にエントリーをするために書いたプロフィールです。(長文注意)


応募者経歴

【学歴】
大阪府立工業高等専門学校 建設工学科にて土木工学、都市計画について学ぶ
【職歴】
1999.04~2003.05 
新日本技研株式会社(橋梁設計)で主に橋梁の補修耐震業務に携わる
2011.03~       
株式会社オンザテーブル ティコラッテパティスリー 
という洋菓子店で販売・カフェのパートスタッフとして働き始める
2013.10        
新店舗(ギフト店)の立ち上げに参加させてもらう
2014.09        
正社員にならないかと声をかけて頂き、
店舗間をつなぐマネージャーのような役目を希望して着任
2020.02        
社内DXの一環で税理士指導のもとクラウド会計を導入し、」社内経理体制を構築し、バックオフィスを立ち上げ経理スタッフを雇用し運用を任せていく
2020.09        
経営企画室長に就任(いまだ孤軍奮闘の企画室)
2023.09        
広報部、人材開発部立ち上げ(もちろん一人)。現在社長のそばで、MVVや未来組織図の実現に向けておもに働き方や組織の改変などに従事

■プロフィール
現在、大阪府寝屋川市に7店舗を構える洋菓子店に勤続13年目、経営企画室長として、新店舗や新部署を立ち上げて軌道に乗せてスタッフに任せていくという役割を担わせていただいています。
高専を卒業後、橋梁コンサルで土木の道を志し道半ば、「慢性疲労症候群(CFS)」という病と診断を受けました。「社会的死」と言われる病で、座っていることもつらく、
移動するときは車の後部座席をベットにしてもらって運んでもらう状態でした。日常活動ができない状況は精神的にもおいつめられ、強迫観念や被害妄想に襲われ、
生きていることも申し訳ないと思う辛い日々が数年間続きました。それでも医者に与えられた「その日1日をやり過ごす」という目標をこなしていくうち、少しずつできることが増え、
約5年程で日常生活が送れるまで寛解していきました。仕事を始めたい気力が自然とわいてきて、ティコラッテでパートとして働き始めることができました。
洋菓子店のカフェで働きながら、紅茶とケーキをいただく時間と、空間を提供することで、「心の満足を提供する」という会社理念を日々実践。
パートでもここまで意見を聞いてもらえるんだとか、社員の立場でも自分のやりたいことを尊重してもらえる環境で働くなか、内側から感じる貢献感や多幸感に出逢いました。
ティコラッテで働くうちに、生きていくのに一番大切なのは、もっと誰かの役にたちたい。たてるかもしれないという希望と生命力なんじゃないかという気づき。
そんななか、高齢期に入った母の経済苦や住環境についても我が家だけではない今後大きな社会課題となっていくのではと感じるようになっていきます。
老化に伴い、認知機能や身体機能が衰えることで気力まで失われて生きにくさを感じることは、自分の体験したことと重なるからです。世界に先駆けて超高齢化社会を迎える日本ですが、ハード面、ソフト面のサポートや事前の備えで、
心豊かに過ごす未来を準備することはできる。自分もまだ誰かの役に立てるという実感が高齢社会に浸透することで、最後まで自力で笑顔で生き抜きたいと思う人たちを一人でも多く増やしていきたいです。
そのためにいろんな方の力や知恵をお借りしながら必要な生活サービスや、コミュニティづくりや家や街つくりをすすめていきたいと思っています


自分のことを書き出すのは初めてでとても苦労しました。
でも何度読み返しても自分で自分の物語になぜか胸が熱くなっています。
ただ、もう少しだけコンパクトにまとめたいなぁ。と思っています

「今日も一日心豊かに」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?