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飛び級

個人の基準を上げる為には、とても効果のあることです。
サッカーが大好きで平日も沢山練習して、どんどん上達している選手を上の学年に飛び級させる。
優斗も小学4年生の時から飛び級を経験させてもらう事ができました。

TOP画像の選手たちは、飛び級させてもらっていた頃のチームメイトなので優斗にとっては1学年上の先輩です。
このチームは、とても良く頑張り、とても仲が良く、
優斗にとっても私にとっても、思い出に残るチームでした。

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この写真を見る度にあの頃がフラッシュバックしてきて懐かしい気持ちになります。


選手個人にはメリットが大きな飛び級ですが、
残念ながらチームの中では、賛成と反対の意見を持っている指導者に分かれていたように思います。

賛成派

上の学年でも十分通用するから上げて更なる上達を促すべき。

反対派

子供(小学生)なんだから同じ学年のチームメイトとの関係をもっと築いてあげるべき。



・・・ベクトルが真反対を向いているので、この2派が相乗効果を発揮することは決してありません。
(この着地点のない無駄な議論が、保護者コーチの多いジュニアサッカーの環境では非常に多く起こります。)

私は、優斗を含めてサッカーを習いにきている子供たちをサッカー選手としてみていましたので、もちろん賛成派です。

何をしているにしても基準を上げる事が必要ですが、その場に留まっていては、なかなか基準は上がらない
ですので、飛び級するという事はとても良いことだと思っています。

パススピード 寄せの速さ コンタクトの強さ 見える範囲の違い
そこに耐えれる技術と気持ちがある選手であれば、1~2学年上でプレーをすることで基準が上がり、小学生であっても飛躍的に上達できるのです。

優斗の場合は、
4年生の時から1学年上のカテゴリ
中2の時から千里丘FCのトップチームに
高1の最後からユースのトップチームに
高3の最初から夏前までU-23チームに

千里丘FCで飛び級させて頂いたあたりからは、基準が何段階も上がっていくのが肌で感じられましたし、U-23で森下仁監督に師事した5か月間では飛躍的に基準があがりました。

2019年の7月初旬にトップチームに昇格出来ない事が決まってからユースカテゴリに戻ってしまいましたが、基準がU-23にあったので、最後の半年は今までよりも存在感を出しながらプレー出来るようになったと思います。

さぁ皆さん。
出来たらしましょう飛び級チャレンジ!




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