Daiki Shiozawa
ゆめみの給与自己決定制度使ってみた
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ゆめみの給与自己決定制度使ってみた

Daiki Shiozawa

こんにちは。しおざわです。
株式会社ゆめみに入社して1年ちょっとが経ちました。入社当初はフルリモートでヌルっと学生から社会人になったと思っていましたが、気がつけば立派な(?)社会人です。

さて、入社して以来初めて昇給したのでレポートしてみようと思います。

昇給と言っても、自分で決めました。給与自己決定制度というやつです。
ゆめみに存在するユニークな制度のうちの一つですね。

より詳しく知りたい方は、代表のnoteを。長いです。

ちなみに、新卒で入社したときの初任給はオファーされます。
が、入社初日から給与自己決定制度は使うことができます。
今年は最初の1週間で給与改定したメンバーもいました。

給料が決まるまで

本記事の内容は2022年6月時点の制度に基づいています。
ゆめみではあらゆる制度が日々改善されていきます。
閲覧時には状況が異なる可能性もありますのでご了承ください。

1. スキルシートを更新する

社内では「星取表」と呼ばれています。
様々な技術要素について「要フォロー」「できる」「教えられる」の3段階で自己評価します。
エンジニア向けのものだと「Python」「React」などの言語やフレームワークから「AWS/EC2」「Nginx」などのインフラやミドルウェアがあります。

社内システムをポチポチして更新していきます。

2. キャリアプランを作成する

「これまでどういった仕事をしてきたか」という過去の実績と「この先どのような専門性を身に着けていきたいか」という将来のキャリアについてまとめます。

入社してから手掛けたプロジェクトでの立ち位置や実績などを簡単にまとめ、これまでどのような働きをしたのかアピールします。うまくまとめれば転職するときにも使えるなぁなんて思いながら書きました。

これまでの仕事や、後述の職位ガイドラインのチェック状況を眺めながら今後のキャリアプランを検討します。
ちなみに、私のキャリア感としては「こういうエンジニアになるぞ!」という強い思いはなく、その時々の流れに乗りながらたどり着くところでいいかなと思っています。

この1年間を振り返ってみて、とりあえず目の前の仕事を着実にこなすことに重点を置いていたのでスループットが低いということに気づきました。
仕事で使う技術にはこなれてきたが、それ以外はノータッチ。
今後の仕事の幅を広げるために、まだ仕事では触れていない技術や、実践的なソフトウェアアーキテクチャ、新しい技術などなどのインプット(とアウトプット)にもう少し時間を使っていくことにしました。

3. 提示する給与額を決める

自分の給料はいくらが適切か、というのはキャリアが浅い間は特に難しい問題だと思います。

弊社では職位(プロフェッショナル、リーダー、etc.)ごとにある程度の年収レンジが定められています。
加えて、エンジニア向けには「職位ガイドライン」が定められており、各項目をチェックしていくと自分がどの職位かある程度客観的に評価することができます。

職位ガイドラインをチェックしていくことで、各職位で求められる能力がどの程度発揮できているか見えてくるので、それに基づいて各職位のレンジの中で給与額を決めることができます。

給与額の参考にする以外にも、ガイドラインのチェック状況によって、次に目指す職位に求められる能力に対して今の自分のどこが至らないのか、これからの働き方を見直すいいツールになりました。

4. 給与額に対するレビュー、これまでの働き方のフィードバックを受ける

給与決定に必要な情報が揃ったら、それらを社内に提示します。
具体的には、Slack上に用意された給与額を提示する専用のPublicチャンネルに投げます。

ここで自分の給与はXX万円にしますと提案し、一緒に仕事をしているメンバーからレビューしてもらいます。
給与額に対するレビューに加えて、これまでの働き方やキャリアプランに対してのフィードバックもしてもらえます。

個人的には給料が上がることよりも、これまでの働き方についてフィードバックをもらう方が重要なイベントでした。

この提案・レビューは「プロリク」と呼ばれるゆめみ共通の意思決定方法です。
仕組み上は誰になんと言われようと当初の提案を貫き通すこともできます。

少しでも業務で接点のあった32人にレビューを依頼して、14人からレビュー・フィードバックをいただくことができました。
一緒に案件をやってきたエンジニア・PM・営業の方や、採用や新卒オンボーディング等の社内業務で関わったエンジニアの方々、同じ仕事はしたことないけどよく飲みに行く絡むメンバーからフィードバックをいただきました。

自分はそういう風に見えていたのか、そういうところが評価されているのか、次はこういうことが期待されているのか…と発見の宝庫です。

ゆめみでは日常的にフィードバックすることを推奨していますが、なかなかきっかけがないとフィードバックを送らないので給与レビューは良い機会です。

5. キャリア面談を受ける

これはぶっちゃけ自己決定制度以前の某かの名残だと思っていますが、人事部長と面談します。

人事部長とは同窓ということですっかりお友達なのですが、最近の仕事やキャリアプランについてざっくばらんに話すこと30分弱の面談でした。

昇給が決まった

…というわけで、入社して以来初めて給料が上がりました。実際に振込額が変わるのは来月からみたいです。

入社同期の13人のうち、多くは1年以内に給与自己決定制度を使っていました。
私はものぐさなので、キャリアプランまとめるのめんどくせ、と思っている間に1年が経ちました。

実際には年末休みに少し準備をしていたのですが、年明けはそこそこ案件仕事が立て込んでなかなか時間が取れないままズルズルと時間が経ってここまで来てしまったという感じです。

ちなみに、給与自己決定な弊社では自ら言い出さないと給料が上がらないのですが、しばらく給与改定していない人で働きと給与に乖離が出てきていると思われるメンバーも出てきます。
そういう人は代表が見つけてきて肩をトントンします。(実際にはフルリモートなので、Slackでメンションが飛んでくる)

私も年明けにトントンされていました。その後催促されること3回。
代表、ちゃんと給与改定しましたよ!

おわりに

キャリアプランをまとめたりするのは面倒ですが、自分の働きを振り返ったりフィードバックをもらうのはとても良いです。

自分のキャリアをステップアップするために必要な働きが見えてきたので、いろいろ改善したり手を出したり、がんばってみようと思います。

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株式会社ゆめみでは新卒も通年で採用やっています。
興味のある方はまずはカジュアル面談からどうぞ。

それでは。


Daiki Shiozawa
クリエイティブになりたいクリスチャンIT屋さん ナマケモノ。背が高いメガネ。