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ドラム始めたい人に読んでほしい7つの事(全7回)

こんにちは

私は光の戦士ナチョスと言ってインドで音楽活動をしながらドラムスクールでインド人の生徒たちにドラムを教えています。
今現在(2020年8月)はジョージア(旧グルジア)でロックダウンをしていて国外に出れず日本にもインドにも戻れませんが、ブログを通じてドラムを始めようとしている人にメッセージを届けたいと思い書いています。

簡単な自己紹介ですが、私がドラムと初めて出会ったのは中学校の時です。当時部活を決めるときに、吹奏楽部の先輩が披露していたドラムプレイに魅了され翌日入部届を提出しました。そこから23年間ドラムを続けています。

高校でYAMAHA音楽教室にて松原”マツキチ”寛先生に出会い、そこで今を形成する基礎や応用のレッスンを受けて今に至ります。

僕がラテンや、テクニカルなプレイに魅了されたのは確実に松原先生のおかげです。ドラムの生徒に教えている事も大部分を先生から教えていただいた内容になります。

インドで作ったドラムスクールは『No Problem International Music School』という学校で生徒は主にインド人です。日本人にもレッスンはしています。

23年間続けてきた私もバンド活動や、レコーディング、サポートミュージシャンなどを経て今に至る中でこれからドラムを始めようとしている人たちに何が必要か、何が役に立ったかなど、私の経てきた経験や具体的な練習等を下記の分類からお伝えしていければと思います。

1、リズム感がないがドラマーになれるのか
2、ドラマーに必要なものは何か?
3、家でドラムが置けないが練習ができるのか?
4、一日どれ位練習したらいいのか?
5、スティックは何を選べばいいのか?
6、どうやって練習したらいいのか?
7、ドラマーにとって必要なものとは?
以上のトピックから進めていきたいと思います。

まず、第一回目にお伝えするのは

1、リズム感がないがドラマーになれるのか
この質問も沢山の方から頂きます。
結論からいうとなれます。理由としてリズム感は鍛えることができるからです。
リズム感がないことを気にしてドラムに踏み込めないという方は沢山いますが、実は訓練次第で改善できます。

私の学校の生徒も沢山のタイプの生徒が来ていますが、初めから叩けてしまう人もいれば、リズムになれていない人もいました。
そういう人にお勧めしていることがあります。それは口でカウントをとることです。
初めから4/4拍子とか言われてもわからい人がほとんどです。かといって初めから音楽理論から入ると、もう頭の中が混乱して始めることを躊躇してしまう人もいますね。
もちろん音楽理論を理解している方が、その先の習得のスピードも速いことは間違いのですが、ドラムを始めようと思っている人が音楽理論から始めるとは夢にも思っていないと思います。
まず、音符の読み方から理解しないといけないですからね。
それはあまりにも辛いので、これから始めようとしている人にはまずドラムの楽しさから入ってほしいという願いがあり以下の練習法を実践しています。

まず、
1:口で1,2,3,4、1,2,3,4、(ワン、トゥー、スリー、フォー)と繰り返し言いながら、カウントと同時に利き手で自分の太ももを同時に叩いてみる。
これは結構すぐにできます。案外、口と手が一緒になることが難しいので苦戦される方がいるのは当然です。心配しないでください。

2:続いて利き手でない方の手で2,4のカウントの時に1の時と同じく口で言いながら、タイミングを重ねて反対側の太ももを叩く

解説しますとドラムは手と足がばらばらに動かしていく楽器です。手も同様に左右ばらばらに動かしていくことが殆どです。
そのための練習で、まずは左右の手をバラバラにできる事ですね

利き手が右手の方で例えますと、

1,2,3,4,1,2,3,4と叩くときは、ハイハットというシンバルが二枚重なった物を叩くときに右手を使います。

そして、2,4,2,4と叩くときは、ドラムの中において要といってもおかしくはないスネアドラムという、リズムの柱となるような楽器を鳴らすときに左手を使います。

繰り返しお伝えしますが、これは右手を利き手としたときの事で説明を進めています。

最初はこの、右手と左手を使い、ここから始めてみてください

好きな曲に合わせてこの

こんなことを言っても良く分からないという方へ下記の動画をご覧ください


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