真面目に不真面目😸

Hei Hei! Jet heter Nachocheeze, og Jeg studerer psykologi på UiB! どうもベルゲン大学に留学中のナチョチーズです!今回は、ノルウェー語での自己紹介を少し伸ばしてみました笑意味は「UiBで心理学を学んでいます」です笑ノルウェー語もっとわかるようになれるよう、たくさん勉強して、たくさんノルウェー人に教えてもらおうと思います!

今回は、ノルウェー語のお話ではなく、またまた自己内省してみたよの会です。ですので、留学関連のお話をお求めの方は、私の他の記録を読んでいただくと、楽しんでもらえると思います。

てことで、今回私が考えていたものは「言語化とアート」と「傾聴力」に関してです。これまでの私の経験や、今の留学生活を通して、考察したことなので、科学的根拠などはないですが、未来の自分が振り返ることができるようにまとめていこうと思います。(自分の考えを家族や友達以外に公開するなんて、前の自分はしてこなかったので、羞恥心がものすごくありますが、留学中は気にしないです!笑)


言語化とアート

私は他の方から「言語化が上手だね」と言っていただく機会が多いです。でも元々は話すの下手だし、小学生の時とかよく親からは、「自分の頭で相手が想像しやすいように考えてから話せ」と言われるくらい、お馬鹿ちゃんだったと思います。
では、自分がなぜ言語化が上手くなったのか、それは中高生の時に、「なぜ」「どうすれば」「一体なんなのか」を考えることが多かったからだと思います。なぜ、それらを考えていたかというと、それは「わからない」というものが怖かった、落ち着かなかった、わからないものに名前をつけて、理解できるものとして、自分のコントロールできる範疇に収めたかったのだと思います。
中学生の時は、特にいろんな感情に出会いますよね、、(自分の中学時代は個人的にいい思い出がないので、あまり語りたくないのですが、少し学校で疎外感を感じる時期や自分に悩むことがありました)その時に出会う、自分の感情や自分ってなんなんだろう、何がしたいんだろう、何が好きなんだろうみたいなものを考えて考えて、記録して、考えてを繰り返していたら、自分で自分の考えが理解しやすいように、「言葉にする」ということが上達したように思います。
そして高校生になってからも、「なぜ」は考えていましたが、その答えの糸口を本やワークショップから吸収するようになったり、友達と意見交換をたくさんして、自分なりの回答を導き出したり、3年間お世話になった担任の先生が哲学的な聡明さをお持ちながらも面白さがある方で、その先生とたくさん話をするために、自分の考えや感じていること、情景の説明など細部まで言語化することを学びました。高校生は本当に私にとって、大きな学びがたくさんあり、学科行事として取り組んでいた学生会議の運営をする時も、どういう組織がいいのかとか、リーダーとは何かとかそんなことをよく考えていました。

なので、大学生になった今、ある程度自分の感情や何かを説明する時の言語化能力はより洗礼されたものになったと自覚しています。(語彙はいつまで経っても稚拙な時もあるし、私語録みたいな文の時もありますが笑)また、大1の時に1年間インターンをして、そこではビジネス的な言葉のまとめ方を学ばせていただいたので、その力も2年次以降の自分の活動に活かせていると思います。

そんな言語化能力、とても大事にしてきましたが、大3になってからは、「すべて言語化できなくてもいい」と思うようにもなりました。私にとって言語化は、「わからないをわかるにする」プロセスで、それが安心材料になっていました。しかし、言葉にできないから、感情って面白いし、絶対的に感じていることと言葉にすることがマッチすることは少なくて、だからこそ、芸術や音楽があるんだなと。(ブルーピリオドの見過ぎ?笑)言葉にできないものは必ずある、だからこそ、言語化以外の他の表現方法を身につければ、もっと自分は楽になる。そんなことも考え、きっと私は創作系の趣味も増えたんだなと思いました。今までの自分が培ってきた言語化能力も時として、自分を楽にしてくれるし、近頃身につけたクリエイティビティみたいなものも自分を落ち着かせてくれるのだなと思い、両方を大事にしていきたいなと思ったっていう話でした。

傾聴力

私は友達から相談を受けることが多いと思います。なんだか、心理アンケートの質問項目みたいな文面ですが、実際相談を受けることが多いです。(だからと言って、自分が相談しないということではなく、私もいろんな方に相談してます、本当に向き合ってくれる私の大切な方々いつもありがとう)
相談を受ける上で、もっとも重要なことは「聞くこと」なんですよね。これは私が日本の大学でやっていたResident Assistantという業務の中で、学生のお悩みを聞く面談があったり、実際に声をかけてもらって聞く時に、必要なスキルとして、カウンセラーさんから教わったものでもあります。
そのスキルを知った上で、相談してくれたということは、主に3パターンの求めているものがあると私は考えていて、それは①ただ聞いてほしい場合と、②アドバイスが欲しい、③背中を押してほしい、だと思っています。
話を聞く中で、自分が何を求められているのかを判断しながら聞いているのですが、どんなものを求められているかの前に、話し相手として私に求めているのは、「共感」と「傾聴」だと思うんですね。誰も自分を否定して欲しくて、わざわざ相談はしてこないと思うので。(批評を求めるなら別の話ですが)
なので話を聞くときは、まずその人に共感することを意識しています。共感にも方法があって、相手方が自身の感じたこと、考えていることを明確に話してくれている場合(例:〇〇があって、すごく悲しかったんです。〇〇を見てしまって、すごく不快な気持ちになったんです。)は、その感情を理解しようと試みれば共感はできるのですが、感情ではなく、情景を話してくれる場合、私はその人がどう感じたのかを会話の糸口から「推測」することしかできないので、その場合、安易に共感するのは避けた方がいいと思っています。共感って完璧に理解できるものではなく、寄り添えるものであるからこそ、分かった気になってしまうことがあるんですね、なので、そこの線引きはしっかりしないと、相談してくれた方に失礼だと思っています。なので、その推測を一緒に紐解いていくために、たくさんの質問をするようにしています。「どういう気持ちになったのか」「今はどう思っているのか」などを聞いていき、相手が感じていることを読み取ります。
それは対面や通話で話していれば、できることではあるのですが、テキストメッセージのような場面だと、ものすごく難しいなと感じています。たくさん質問するわけにもいかないし、その文面でしか読み取れないから、完全にわかるわけじゃないしと。だから最近留学で友達がいろんなところに離れているからこそ、悩みにアドバイスをしがちな、傲慢な人間になってしまっている気がして、なんだか一番大事な共感や傾聴を表現できていないなぁと自分で勝手に落ち込んだりもしました。だからもっと聞き上手な人間になりたい、、せっかく話してくれたのになぁと。まぁ私が話を聞かなくちゃ!みたいに気負う必要性はないのですが、今までできたものができない環境下にあることの歯痒さがあるなと感じたというお話でした。

今日のまとめ

今回もすごく長い自分に纏わる話をしました。(すみません、長くて)
でも考えることは私にとって、大切な時間なので、これからも時間をとっていこうと思います。また、考えるということは、それだけその事柄に関して真面目に取り組んでいるということだと私は思っているので、そんな自分も素敵だわ!と胸を張っていこうと思います笑(急な自己肯定)
私が前バイトをしていた学習支援団体の長がよく仰っていた「真面目に不真面目」という言葉。私はそれが印象的で、確か、かいけつゾロリから来ている言葉だと思うのですが、いつも真面目じゃ疲れちゃうし、適度に力を抜いていこうぜという感じなのかなと私は受け取っていたので、この言葉をタイトルにしました笑 いろんなことを考えられるのは本当に素敵だと思うので、私もそんな自分を肯定しながら、力まずに生きていこうと思いました!っていう雑なまとめで締めておきます!今回も読んでくださり、ありがとうございました!Ha det! 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?