【♯1】さいとうなおき様のイラスト上達法に挑戦した

▽注意
この文章には全体的にオタク成分がふんだんに含まれております。
また、水着姿の女の子のイラストがあります。
苦手な方はご注意ください。



 絵がうまくなりたい。
 根底にあるこの気持ちは、いつになっても変わらない。

 私はもともと、小学生から高校生にかけて、創作活動をかなりしていた。
 自分の性癖を詰め込んだキャラクターを15人創造し、その子たちがもがいたり苦しんだり、青春したりする学園ものだった。
 私の妄想力は話にとどまらず、その子たちの派生作品を次々つくり、カップリングや仲良し組の妄想までしつづけ、どの子がどの子とくっついても幸せで(ry
 つまりまぁ、完全に風呂敷を広げまくってたためない状態であった。
 
 だが、その時までは楽しく創作活動に取り組んでいたが、体を壊してしまったことから、創作が楽しめなくなっていた。
 何度書いてもうまくいかず、イライラが募るばかり。上手な人と比べ、「自分なんか」と卑下するばかりの日々だった。
 
 「創作したい、絵や漫画、小説を書きまくりたい」という思いだけが膨れあがっていく。
 とにかく、なにかしなければと思った。
 その時、知人に勧められて、さいとうなおき様のこちらの動画を見たのだ。

 どうしたらよいかわからなかった私は、とにかくやってみようと思ったので、動画を見て、ポイントを自分なりに書き出し、挑戦してみた。

動画の内容をまとめただけのメモ

 まずは、お手本の先生を決めることから。
 私は、美しくて描き込みのある絵柄が好きだ。欲を言えばえっちに書きたい。有名どころで言えば、小畑健先生(「DEATH NOTE」)や、久保帯人先生(「BLEACH」)、CLAMP先生(「カードキャプターさくら」)などの絵柄が好みである。
 だが、なんというか、もう少し青年漫画感がある絵が好きだ。
 自分の心惹かれる絵…過去見た作品や、自身の本棚を漁り、かなり絞った。

 候補にあがったのは
・黒乃奈々絵先生(「Vassalord.」「PEACE MAKER 鐵」など)
・コースケ先生(「GANGSTA」など)
・九藤先生(「朽堂庵の事件簿未満」など。もともとweb漫画のサイトを運営しているときにファンであった。ジャンプルーキーで連載されているようで感動した)

 この中の3人で協議を重ね、コースケ先生の絵をお手本にすることにした。
 漫画は事情があって手放してしまった(後悔している)ため、まずは「GANGSTA」の表紙や、コースケ先生のskebを参考にして、イラストに挑戦した。 
 キャラは創作キャラの看板娘、サキちゃんを描いた。
 金髪眼帯娘である。

1巡目 サキちゃん

 横に描いているのが、実際絵を見比べて思ったことである。
 とにかく…なんというか…ぐっとこない。
 薄っぺらい。ミスマッチ感。ムチムチさが足りない。でも細い子だけれど、なんというか女性らしさが抜けているというか…
 とにかくまず大きな課題としては、表情、特に「目」だと感じた。
 色っぽい、表情のある「目」を描きたい。
 あとは髪型だろうか。動きのある髪で表情が描けたら、ぐっとよくなる気がする。

 ポーズなどは追々練っていくとして、表情、主に「目」と「髪」に焦点を当ててやっていこうと思う。

 次へ続く。

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