素人が書くボートレース撮影のすゝめ②
ボートレース撮影のすゝめ、2回目です。
今回は自分も使っているおすすめのカメラやレンズを書こうかな・・・とも思ったんですが、あんまり順番踏む必要もないなと感じた次第。
既にボートレースを撮影している方にも興味を持っていただくためにも、今回は自分が感じる各レース場の撮影事情について書いていこうと思います。
4.ボートレース場撮影事情・・・の前に
ボートそのものは競馬と違って、
①競馬は直線の攻防が1回だが、ボートレースはターンマーク撮影であれば3回チャンスがある
②勝ち馬を撮ろうと思ったら2着馬を撮った!という失敗がボートレースでは滅多にない
大幅なトリミングをせずに自分の撮りたい構図が撮れるほどの最低限のスペックさえあれば、「ベストショットが撮れなかったー!」ってことはあまりない気がします。②に関しては1周2マークで決めると他の艇もバックに写って、後続を従えてる感じがして個人的には決まった!!って思います。
ボートレースの撮影は個人的にはやはり2マークかなと思います。もちろん1マークの攻防も映えますが、ボートの水しぶきでピントが行方不明になることが多く、まだなかなか掴めていません。
1マークは選手の表情が見えなかったり、水しぶきがかかったり・・・。
ただ、2マーク撮影が難しい場は1マーク撮影が主体に。
ボートレース場にも色々な形状の水面があるため、勿論撮りやすい場所もあれば撮りにくい場所もあります。例えば、2マークからスタンド最前までが近い水面があれば、ピットがスタンドの左端に併設されていて、スタンドからの2マークの撮影が実質不可能な水面もあります。そういうレース場は1マーク撮影が主体となります。
ちなみに、撮影禁止の場を除くと、鳴門と丸亀はまだ撮影したことがありません。本当はレディースオールスターの旅打ちの際に撮影予定でしたが、コロナウイルスの影響で無観客になってはどうしようもなく・・・。来月のオーシャンカップも厳しいですね。
丸亀は6/1に観客有りの開催再開、鳴門も6/16から再開しました。2ヶ月もしたら少しは県外移動も緩和されているでしょうし、青春18きっぷが発売されれば、夏に残りの2場行こうかなと思います。
後は、細かい話ですが、唐津の2マークでも撮影したことがありません。カメラを持って初入場したのは今年(2020年)の1月1日。スタンド改修工事中だったため残念ながら2マークに行けず。
ただでさえ、唐津は2マークに高い壁があるためかなり撮りづらそうです・・・。
そんなこんなで、まだ撮れていない場についてはまた撮影でき次第更新する予定です。(そもそも、記事を最後まで書き続けてる自信がないですが)
5.ボートレース場撮影事情①:ボートレース平和島 〜撮影のしやすさ〜
距離感 ★★★★☆
撮りやすさ ★★★★★
総合 ★★★★☆
今回は、個人的には一番撮っているボートレース平和島をご紹介します!
結論から言うと、平和島の撮影環境がボートレース場の撮影の基準です!遠すぎず近すぎず、撮影において大きく障壁となるものもないため、撮りやすいです。
EOS kiss x7i + EF 70-200mm F4L USM
EOS 7D MarkII + EF 300mm F2.8L IS USM + EXTENDER 1.4x III
EOS-1D X + EF 300mm F2.8L IS USM + EXTENDER 2x III
平和島は、カメラを買ってから初めて撮影した場ですが、200mmのレンズでも十分絵になる写真を撮影することができます。もちろん1艇にフォーカスを当てての撮影となると更に焦点距離は必要ですが、APS-Cのカメラに300mmのレンズあれば十分でしょうか。
平和島より近いレース場はありますが、冒頭にも書いたとおり遠すぎず近すぎないのです。遠い場はめっちゃ遠い。
また、2マークのある左端から1マークの右端まで観戦・撮影が可能で、障壁になるようなものは特にないので、基本はスムーズに撮影することができます。これも当たり前と思いきや、そうでない場ももちろんあります。
当たり前と思えることが24場それぞれで違うため、平和島を基準に今後のレース場の撮影事情も更新しようかなと思います。
6.ボートレース場撮影事情①:ボートレース平和島 〜特定の気候にて〜
曇りや雨は仕方ないにしても、
ほぼ照明なし+雨の撮影は明るいレンズでないと厳しい
ただ、平和島は季節や気候にかなり左右される場です。もしかしたら他の場もあるのかもしれませんが、平和島では何度も経験してるので個人的な感想として更新します。
まず、冬の時間帯は日の入りが早く、しかも水面の明るさも20-30分で急に悪くなります。関東場は11月あたりから最終レースの締切が16:00だったり、遅くとも16:30にはほぼ全レース終わっています。ちなみに、2018年大晦日のクイーンズクライマックスも本場締切が16:27でした。
16時前の12R展示ではまだ明るかったのに、優勝戦の時間帯になるとかなり暗くなることはよくあります。水面が暗くなれば、水面の明るさ確保のために照明が点灯はしますが、ナイター照明に比べれば十分暗いため、ほぼナイター撮影の設定での撮影となります。むしろナイター照明の中でも明るい場は明るいのでそれよりも撮影環境は厳しいと言っても過言ではないです。
F2.8などの明るいレンズではまだ許容範囲ですが、F値が大きくなると写真自体は撮れても、ノイズとお友達状態です。あまりにもノイズがひどいと、現像も厳しい・・・。
逆光は撮影者泣かせ。
そしてもう1つの天敵は、夕陽による逆光です。特に夏は・・・。
平和島は夏期間(基本5月〜9月前半)で薄暮開催を実施しているので、終盤レース(10R〜12R)の時間帯がちょうど夕方の時間帯となります。晴れている場合は逆光となり、またしても撮影者泣かせ。かなり撮りづらくなります。
もしかしたら他場も同じなのかもしれませんが、平和島は特にそれが出ている気がします。
平和島の撮影許可証
平和島の撮影許可は、場内スタンド寄りのファン相談室で取る必要があります。印鑑が必要なんですが、もちろんレース場にシヤチハタでさえ持っていく訳がなく。ただ、その場合は親指?に朱肉をつけて、拇印を押すことになります。押した後はスタッフの方に拭き取るためのティッシュをもらうのはもはや定番です。
帰りは出口の警備員さんに返せばOK。普通はどの場もこうであってほしいんですが、「所定の場所に返してください」と言う場もあるので普通ではありません。
・・・ざっとこんな感じでしょうか。比較することといえば、
「撮る上でスタンドとターンマークまでの距離が近いか、遠いか?」
「撮る上で何か障壁となるものはあるか?」
「撮影許可はどんな感じ?」
この3点が主軸になるのかなと思います。それとレース場特定の事情があればご紹介する感じ。何度も書きますが、平和島は本当に何もかもがベーシックな印象です!
(もし何かこう言うところも紹介してほしい!というアドバイスがあれば教えてください!)
関東場も桐生を除いて7月中旬から観客を入れての開催の再開が発表。2月末に最後に使用してから4ヶ月防湿庫で眠っていたカメラが動くかマジで不安です。久々に取り出してテストしようにも望遠レンズを家の中で使うのはなんか不格好というか笑、ちゃんと動くんでしょうけどちょっと心配ですね。
そして夏の電車旅で鳴門と丸亀にも行きたいなぁ!と思う次第。鳴門はグレードレース観に行く予定2つも潰されてしまい、ほんまにちゅらいね。
ただ、一般戦でも良いのでまったりと舟券やグルメを楽しみつつ、旅打ちできたらなぁ、なんて思ってます。まだ何のプランも立ててないですがw
また、書く時間ができたら更新します📸
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