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遅まきながら😭映画「PERFECT DAYS」を観てきた

わたしの中で気になる人たちが、映画「PERFECT DAYS」が良かったと言っていたので、遅まきながら観にいってきた。

観終わってびっくり。伏線回収がほとんどない!!
伏線回収がないことは、観た人それぞれの想像力をかきたてるし、そんなストレートで媚びない映画もたまにはいいのかもと思った(かえってそれがリアルさを出してる気もする)

草野マサムネやヒロト&マーシーが作るような、歌詞が不思議なんだけど、なぜか胸にささる、腹落ちする…そんな曲を一曲聴いたような感じでした。

おしゃれトイレが気になる〜

それでもお金を払って観に行ってるわけだし、映画から何かを得たいと思ってしまうわたし。
タイトルやストーリーから感じたものとしては
「どんな仕事でも、嫌々やったり手を抜くよりも、丁寧に、そして少しでも楽しくなるように工夫してやるほうが結果ラク」

「たくさんのお金より、小さなことで気持ちを満たすことができる「豊かに生きるためのセンス」を持っているほうがいい」

「いくら平和に生きたいと思っていても、良くも悪くも気持ちを乱されることは起こる。それこそが人間らしくて、生きてると感じられるとき」

「いろんなことがあっても、その日一日を駆け抜けるように生きて、ささやかな楽しみがあればそれはパーフェクトな一日」

個人的にそんなふうに思いました。



…で、
この映画、春休み入ってすぐに小四の娘と観にいったんです。
先日家で北野武の「Dolls」を観て娘がすごく気に入ったので
PERFECT DAYSもいけるかな〜と思って一か八かで観に行ったら
さすがに渋すぎたみたいです。
「ごめんね、ドラえもんにすればよかったね」とわたしが言ったら
「おんなじことの繰り返しで意味わからんとこもあったけど、おもしろいところもあったよ。それにドラえもんじゃ観終わったあとお母さんと感想言えないじゃん」と娘。素直な感想をありがとう。そしてどこまでもやさしい娘です😭

娘がつまんないんじゃないかと、終始気になってお話に集中できなかった部分もあるので、またいつかじっくり観てみようと思います。

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