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始発に乗った朝

先日、始発で家に帰った。

もしかすると、普段の私が「さて、そろそろ眠りにつこう」とか考えているような時間帯にはしる電車に乗ったのだ。

生ぬるい夜明けの空気、薄暗い空と鳥の声。
色んなことを思い出す。

まだ外は薄暗いというのに、煌々と電灯が光る車内。
青白い電灯の光は、眠い身体を無理やり起こすような、なにか不健康なものに思えてならなかった。なんだか不自然。

いや、早朝なんだからこれはこれで健康なのだろうか。

私にとって、始発といえば夏。
8月終盤に、夏を味わった出来事だった。

何故始発といえば夏なのか。
その話は私の手元の日記に留めておこう。

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