脳梗塞とともに生きる日々  〜二度目の一過性脳虚血発作と緊急入院〜

脳梗塞関連のことをここに書くのは、約3ヶ月ぶりです。

この間に・・・まさかの一過性脳虚血発作と再入院。

ようやく落ち着いて、そのことを振り返る気力が出てきました。


(こちらは、今年3月に初めて一過性脳虚血発作を起こした時の記事です)


今回それは、6月27日(日)の午前11時頃、布団で横になっているときに起こりました。

寝転がって脚を組むような格好(結構だらしないスタイル)で、いつものようにスマホを見ていると・・・。

以前と同じ、右腕、右脚に力が入らない状態になりました。「これってもしかして・・・」。それが続いたのが、今回も5分ほど。収まってすぐ、2階にいた夫に、持っていたスマホで電話をし異変を知らせました。

明らかに前回と同じ状況。すぐさま病院に行かなければと思ったのですが、ここで困ったのが、その日が日曜だったこと。

救急で見てもらうべきか問い合わせるための電話(♯7119)は、私の住んでいる地域ではやっておらず、同様のサービスを調べて電話をしたのですが、その判断はこの電話ではできないと言われ・・・。

かかっている病院に直接電話をしました。(救急を受け付けている、地域の中ではもっとも大きな病院の一つです)

ですが、本人が電話で普通に話せている(呂律が回らないなどの症状は今回もなし)ことから、あまり深刻な状況であることが伝わらなかったようで・・・。

その日に直接来ても、担当の科の先生がいらっしゃらないので点滴などの一時的な処置しかできないこと、救急車を呼んでも、この病院に運ばれるとは限らない(その日の担当ではない)と説明がありました。なので、この日は受診することを諦め、その後安静に過ごし、次の日の朝一番で診てもらうことにしました。

(今回は、結果的に何事もなくよかったのですが・・・。

後から先生に伺ったところ、今後、もし一過性脳虚血発作が起きたら、救急車を呼ぶこと、土日ならば病院の救急に直接来るように言われました。

一過性脳虚血発作を繰り返すことの深刻さ・・・後になって分かりました。)


そして、次の日。

発作の後、何も起こらなかったことから、家族もそこまで深刻ではなく、私も、念の為入院準備一式は持って病院に向かったものの、まさかそのまま入院になるとは思っていませんでした。

一緒についてきてもらっていた母に、「もし入院なら追加でこれを持ってきて」と頼む余裕もありましたし、母も「これだけちゃんと用意してたら、意外と何事もなくそのまま帰れるよ。」と話していたのですが・・・。

一番に呼ばれた外来で、即入院が決まり。

結果、約2週間に及ぶ、二度目の入院が急遽決定したのでした。

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