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精神科病院入院日記(閉鎖病棟)41日目

2020年10月4日 日曜日

この日の様子

頭痛で眠れず鎮痛剤を貰う
7時30分 朝食 薬2種2錠
9時   検温
9時30分 読書
10時   OT(作業療法)
11時30分 昼食 薬2種2錠
14時50分 実家の両親に郵送してほしいものなどの電話
15時   おやつの時間
17時30分 夕食 薬3種3錠
20時   薬4種4錠

前日から薬の「自己管理」が始まっています。
これは、
・午後3時になったらナース室に一日分の薬を取りに行く
・その薬を自分で管理し食後は自分でロッカーから出して飲む
・そして翌日の午後3時になったらまた薬をナース室にもらいに行く
というものです。

薬の自己管理は出来て当然だと思っていましたが、病院に入院する人のなかには、そういう薬の管理が出来にくい人がいることを知りました。
たとえば飲み忘れたりしてしまう人
など。

それならばたしかに具合も悪くなるでしょうし、病院がその辺の管理を受け持つというのも納得できるものです。

この日の出来事には
「午後3時に薬を貰いに行くのを忘れる」と書いてあります。
しっかりしていると思っている自分でさえそういうことを忘れます。
もちろん、慣れない新しいルールだからというのもあったかもしれません。

そして、電話で両親と話したとき、病院に送る送料も馬鹿にならない、と聞きます。私はコーヒーを飲むのが、500のペットボトル半分/1日では物足りないから、14日分郵送して欲しいと頼みましたが、送料で3000円くらいいくのではないか。
送料で苦労するのは、私が実家から遠いところに強制入院させられたからので、厳密には私のせいではないのですが。

そして、「トイレが汚い」とあります。
閉鎖病棟はとにかくトイレが汚かったです。
他人の便が便座についていたり、流れていなかったり、一番驚いたのは、
小便器に大が残されていたことです。
もっとも、こういうのは老人介護施設ならありうる話ですし、
川口病院は老人介護病院と言っても間違いでは無いご老人比率でしたので驚くことではないのかもしれません。
けれども、トイレが汚いのはずっと嫌でした。
開放病棟は、痴呆が入ってしまっている方などはいなかったためか、トイレは閉鎖病棟と比べればまだ綺麗でした。


10月4日の日記

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