見出し画像

今日の”おふらんす”、ポルナレフ2曲をどうぞ!20代と60代のその変わりように愕然とするであろうファンの皆さん、お気を確かに・・

今日はポルナレフが青年から老年になる姿が分かる映像を2つお届けします。

日本で大ヒット、繰り返し流れた曲は「シェリーに口づけ」(今でもCMで聞くことあり)です。どのくらいヒットしていたかというと・・我父が勤務先の高松電報局の男子トイレで歌っていたくらい(トウー トウー プ マ シェリーと)。

ミッシェル・ポルナレフ・・詳しくはウィキをご覧ください。おやじはウクライナ人の音楽家、英才教育を受け(のだめが学んだパリ音楽院で学ぶ)ピアノ演奏家になる予定だったが家出。モンマルトルでヒッピーした後1966年デビュー。

話がそれるが、ウクライナ戦争が勃発してから、ルーツは「ロシア」と思っていたモノが実は「ウクライナ」だった、ということが判明。ボルシチもそうだし、このポルナレフボブ・ディラン、アンディ・ウォーホル、ウラディミール・ホロヴィッツ、レナード・バーンスタイン、スティーブ・ウォズニアック(アップルの共同創業者)、スティーブン・スピルバーグなどなど、ルーツはウクライナなのだ。

容貌はかなりの痩せ型、トレードマークのチリチリパーマとミラーグラス(若い頃から白内障を患っていたため)。それが60代になると・・激変!!!

補足すると、このエッフェル塔前広場での革命記念日コンサートは大統領に就任したばかりのサルコジ大統領に請われての出演だった。ポルナレフ、実はこれ以前に税金を数年間納めてなかったことが発覚し脱税で逮捕されそうになりアメリカに逃亡していた。(後に会計担当者の犯罪だったことが判明)

それでアメリカからこんな歌を歌っている。Lettre a France/フランスへの手紙(日本では「哀しみのエトランゼ」と言う題名の曲)、フランスへ帰れない心境を語った「フランスへの手紙」。その心情が分かる哀愁のこもった曲じゃあ、ありませぬか!?(エッフェルコンサート、60万人も参加。トイレ・・大変だったろう)

お・ま・け

Lettre à Franceの作詞は「Jean-Loup Dabadie ジャン=ルー・ダバディ」によるもの、ダバディ・・なんか聞いたことあるような名前では?
はい、サッカー日本代表トルシェ監督の通訳としてマスコミにもよく登場していた「フローラン・ダバディは彼の息子〜 似てる〜〜


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?