手塚治虫のバンパイヤを今ごろ観る

DVDボックスを持っていながら

ずっと見ていなかった

手塚治虫のバンパイヤを見る。

まだモノクロの時代の作品。

1968年

動物はアニメで表現


水谷豊が主演でまだ10代

バンパイヤの狼に変わるシーンも

アニメの手法。

当時、見ていたと思うが

まったく覚えていない。

当たり前か。まだ5歳だ。

でもレコードも持っていて

暗くて好きな歌だ。

特に挿入歌の尾藤イサオが歌う

「トッペイのバラード」は屈指の暗い歌。


今見ると斬新なシーンの連続で

内容もハード。

これは子ども番組だったのか?


オオカミになったトッペイを好きだという少女

何かのきっかけで動物になってしまう人間

彼らのことをバンパイヤと呼ぶ

バンパイヤは自分たちが人間を支配

しようと立ち上がる。


バンパイヤたちがそばにいる表現


バンパイヤであることがわかる表現

一方、悪魔の力を借りて

世界征服を企むロックという青年

人間を原人に改造しようという

マッドサイエンティスト

犯人を追う刑事は殺されるし

ここまで話の半分の展開だ。

ただ、このあとは、視聴率のせいか、バンパイヤ対ロックに変わる。

すごい映像

まあ、全部見ると、あれと思うが、この時代にすでにかなり
斬新なドラマがあった。
逆にいえば、昔の方が子ども向けとはいえ
トラウマになるようなハードがドラマがあったということだ。

このあと、出てくるレインボーマンやサンダーマスクなど
見ることができるなら、もう一度見たい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?