鍋田知宏/TomohiroNabeta

長野県佐久市望月で田舎暮らしを始め9年目。 1、環境や製品開発、企業や地域の活性化、サ…

鍋田知宏/TomohiroNabeta

長野県佐久市望月で田舎暮らしを始め9年目。 1、環境や製品開発、企業や地域の活性化、サービスデザイン 2、ICUの環境デザインやコンサルティング 3、大学非常勤講師 4、大学院博士課程/学生/信州大学繊維学部感性工学科 を行っています。

マガジン

  • デザイナーの道具 アレコレ

    鍋田知宏が日々使う道具のご紹介 建築や空間から、手のひらに乗る製品のデザイン、はたまた集中治療室のデザインやコンサルを行っている工業デザイナーが日々使用している道具についてご紹介します。 基本的に出張が多い事もあり前提は2点 1、必要最低限で持ち運べるもの 2、どこでも出先で使用できるもの 3、自分が使ってワクワクするもの があります。 また別に、 4、出張時以外で、自宅やスタジオに常設し使用するもの も一緒にご紹介しようと思ってます。 もとよりCADやadobe製品を使用していたこともあり、デジタルでのデザインは行っておりましたが、自身の手を使って紙に書いたり描いたりするのが好きだった事もあり、様々な道具を試してきました。 ようやくここ1年ほど定番が揃いつつあり、、ご紹介できるかなというところから。 アナログの道具を中心にご紹介します。

  • DESIGN WORKS

    鍋田知宏 デザインの仕事

  • KOIYAKI PROJECT2024

    佐久市は、古くから鯉の街! たい焼きならぬ「KOIYAKI」サービスデザイン開発プロジェクト 佐久市のプラネタリーヘルスを考える! 佐久市全体を考えた循環型健康促進プロジェクトをデザインする! プラネタリーヘルスを目標としたサービスデザインのプロジェクトです

  • ICUの環境デザイン

    ICUの環境をデザインするという事。 物と環境を行き来しながらデザインを行う「工業デザイナー」という立場から長年関わってきた「ICUの環境作り」のノウハウや裏話などお話しします。

  • これからのICU環境デザインについて

最近の記事

LYRA TITAN&ペンシルエクステンダー

LYRA TITAN グラファイト鉛筆 https://freiheit-web.com/?pid=8654169 デッサン用のグラファイト鉛筆 芯だけの鉛筆 デザインの素案時(まだデザインスケッチに入る前)に、大まかな存在や形をイメージする際に使ってます。 特に製品が空間に置かれた状態とか存在感とか、形と空間の関係性をスタディする際に、頭の中のイメージを自分の目で確認しやすい事、頭のイメージが紙面上にストレス無く表現しやすい事。滑りが良くアバウトに描けるので重宝していま

    • リングのデザイン

      • 日々の描いたり書いたりアイテム

        日々、デザインのスケッチをしたり、頭の中を整理したり、、一時期は、iPadPro12.9インチとApplePencilの組み合わせで3DCAD以外の全ての作業がまかなえると、、大喜びで色々とトライしましたが、、やはり手描きの心地よさに戻ってしまう。 そして、あまりの画面が大きく、飛行機内や新幹線内で映画やKINDLEを観ようとも周囲から丸見えとなってしまう為、、小心者な私は、徐々に使わずに、、今では、MacBookProとFireHD8Plusを持ち歩くようになりました。 そ

        LYRA TITAN&ペンシルエクステンダー

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        • デザイナーの道具 アレコレ
          2本
        • DESIGN WORKS
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        • KOIYAKI PROJECT2024
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        • ICUの環境デザイン
          0本
        • これからのICU環境デザインについて
          6本

        記事

          理想のICU環境を作りましょう!

          さてさて、どうしたら理想のICU環境を作っていくことができるのか? 前回は、問題点やハードルのお話しをしました。 コミュニケーションの欠如と観察発見の欠如です。 では、 ・理解ある経営層や医師に囲まれ ・潤沢な予算と時間があり ・日々の業務を観察し、問題や課題を抽出してくれる人がおり、 ・とてもICUに理解がある設計会社が担当し ・とてもICUに理解がある施工会社が建設し、、、 なんて、恵まれた機会がどのくらいあるでしょうか?? ほとんど、、、         ありませ

          理想のICU環境を作りましょう!

          理想のICUに近づけない問題点・幾つかのハードル

          まずは、理想に近づけない問題点・いくつかのハードルがあります。 それは、、コミュニケーションの欠如と観察発見の欠如です。 コミュニケーションの欠如には 1、院内でのコミュニケーションの欠如 2、設計会社・施工会社とのコミュニケーションの欠如 の2点が挙げられます。  おおよそ、院内での稟議を通すのが厄介である、、や、そもそも経営層や役員が話を聞いてくれない、、決定権をもったスタッフの頭が固い、、、事務方スタッフが取り合ってくれない、、 などなど、こういった弊害のお話しを

          理想のICUに近づけない問題点・幾つかのハードル

          デザイナーがICU環境作りに携わるという事

           前回は、デザイナーの視点で、物と環境のお話しをしました。 今回は、そんな物と環境を扱うデザイナーが、ICU環境作りに携わる事についてのお話しをしたいと思います。  例えば、ICUの環境を作る際にデザイナーがチームに入ることは、とても自然な事で、とても意味がある事だと思っています。ただ、デザイナーが参加すると、こんな誤解が生じることが多々あります。 ・デザイナーの好き勝手をされてしまう ・とんでもないICUができてしまう ・斬新だけれど、使い勝手は、きっと悪いんだろう、、

          デザイナーがICU環境作りに携わるという事

          物の関係性とICUの環境デザイン

           前回は、デザインやデザイナーについてのお話しをしました。今回は「物の関係性」のお話をします。 このテーマは、私が大学院から前職を経て、私の人生にも及ぶテーマとなっています。 実際に私のデザインワークスでは、いつも「物」について考え、大学での私の講義や演習授業でも「物と物との関係性について」お話しをしています。  私は常日頃から、全ての根源は「物」にあると考えデザインを行っています。私の師の受け売りですが、、 「もの」とは、とても良くできた日本語で、実態がある存在にも、実

          物の関係性とICUの環境デザイン

          ICUの環境つくりに関わるデザイナーという職業やデザインについてのお話し

           さて、デザイナーという職種が、ICUの新設や改修計画に携わる事がまだまだ珍しいのが日本の現在だと思います。。 私の周囲にも、様々なデザイナーがおり、ヘルスケア、、やメディカル、、、といった事に携わっているデザイナーはおりますが、ICUに関わっているというデザイナーは、あまり見たことがありません。 臨床現場の方々も、そういった意味で、デザイナーという職種についてあまり詳しい方はいらっしゃらないと思いまして、今回は、デザインいう職業について簡単にお話しをします。  ちなみにで

          ICUの環境つくりに関わるデザイナーという職業やデザインについてのお話し

          これからのICUの環境デザインについて

          デザイナーがICU環境作りに携わるという事 デザインという考え方が今後とても重要だという事 思いもよらぬ誤算  昨今、COVID19の影響もあり、昨年から日々ニュースや新聞で、ICU(集中治療室)という言葉が使われ始め、多くの方にICUという言葉が知られるようになりました。さて、そんなICUの環境つくりについてのお話を、ICUの環境つくりに関わるデザイナーという職業の私が、全8回(今後書き進めるにあたり変わるかも知れません)でお話しようと思います。  さて、現在2021年

          これからのICUの環境デザインについて

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          初めまして、デザイナー の鍋田知宏と申します。ここでは、私が行っているデザイン活動、大学での教育活動、4年前に移住した長野県佐久市での活動‥主に医療や看護、介護、ヘルスケアに於けるデザインや地域開発、啓蒙活動を始め、住う地域「佐久市や望月」のローカル発信を行っていきます。

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