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マリンバで『ノンフィクション(平井堅さん)』弾いてみた

こんにちは、ナベタハルです(^_-)-☆
(^_-)-☆ ←この絵文字ってどちらの目を瞑っているんですか?

本日YouTubeにて、マリンバの演奏動画を投稿しました!
今月も3本アップは厳しいかな…はあ。orz

開始早々物凄くテンション下がりましたが、気を取り直して、
今回演奏させていただいたのは、平井堅さんの『ノンフィクション』です。

この曲は2017年のドラマ『小さな巨人』の主題歌だったことや、歌詞の意味深さにより当時話題になっていたことを覚えています。

この曲自体はドラマのための書き下ろしのようですが、話題になった歌詞は命を絶った平井堅さんの知人に宛てたものとのことで、その言葉選びは心の内をそのまま表した、とてつもなくストレートなものになっています。
そう聞くと限定的な曲のように感じますが、内容は決して個人の規模に留まらず、「そんなことがあったんですね」程度の他人事では済ますことの出来ない、誰もがどこか心の奥底の闇の部分で感じたことがあるようなことが沢山詰まっています。
少なくとも私は「平井堅さん側」の気持ちも「宛てられた側」の気持ちも、凄く分かるような気がしていて(分かるとは言いません)、人との関わり方については特に考えさせられました。

…と、こんなにも歌詞に思いを馳せているのですが、残念ながらマリンバでは歌詞をそのまま伝えることが出来ません。コンチクショォ
歌ものの曲を演奏するにあたり、その曲の大きな武器である歌詞を表現出来ないというハンデを、他の部分で補うための編曲が想像以上に大切になってくるのですが・・・・・・・これがまたムズイ orz

歌ものの曲をマリンバ用に編曲するとき、その基本の基本に「編曲のしづらさ」があります。歌詞で聴かせる曲はコードやメロディが単調なことが多く、私の今の編曲技術ではどうしてもつまらないものになってしまい、逆にコードや伴奏が難解なものは音数が多すぎて腕が足りない!となりがちです。
今回の『ノンフィクション』はどちらかと言うと前者なのですが、程よいバランスなのか割とマリンバとの相性が良く、比較的編曲に取り組みやすかったです。
とは言え、原曲の良さを取りこぼしのないように編曲するには色々なところが足りていなく、今回は結構スムーズに編曲を進められた反面、もっとやりようがあるよなあ、といった反省も多いです。編曲の奥深さにズブズブ嵌っていっています。

今回使用したマレットは、アンコール社から発売されている三村奈々恵さんシリーズのEM-NM3R(高音)、EM-NM4R(内2本)、EM-NM5R(低音)です。我が家の録音環境と合っていることと、何より音色が大好きなのでよく使用しています。

余談ですが、この曲を知ったきっかけは『小さな巨人』にドハマりしていた父が必然的に『ノンフィクション』にもハマり、家の中で爆音で流していた影響だったと思います。
年に1度光るか光らないかの父のセンスセンサーが動いてくれたおかげで、こんなにも素晴らしい曲に出逢うことが出来ました。普段は親孝行のかけらも行わない私ですが、心の中でひっそりと感謝しておこうと思います。

ということで、初めて動画紹介をしてみました!難しいですね!
めげずにまた次回もやってみたいと思います_(:3 」∠)_

良ければ、ぜひ他の演奏動画も含めて聴いてやってください(>人<)
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