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『The Rainbow Connection』をマリンバで弾いてみた


こんにちは、ナベタです!

今回もYouTubeに投稿した動画について紹介していきます >゜))彡


カーペンターズは説明するまでもなく世界中で愛される兄妹デュオですが、『レインボウコネクション』は特に有名な楽曲の1つかと思います。

てっきりカーペンターズのオリジナル楽曲かと思いきや、元々は『マペットの夢みるハリウッド』という映画の劇中歌のようです。恥ずかしながらその辺りの流れを知らず、この映画自体も存じ上げなかったのですが、調べてみるとカエルが主人公みたいですね。ビジュアルがとてもキュートなので、スカウトして動画に登場してもらいました。

Carpenters 『The Rainbow Connection』

綺麗な歌声ですね…うっとりしちゃいます。
楽曲も可愛らしく、癒しの曲だなあ…と思いながら編曲していました。そう、最初のうちは、です…。

初めから薄々感じてはいましたが、編曲開始後しばらく経ってから「やっぱり難しいじゃぁぁぁぁん( ;∀;)」と本気で泣きそうになりました。
今までの浅い編曲歴でも「シンプルな曲ほど編曲が難しい」ということだけは確信していたので「やはりか…」となりました。

どの曲も難しいは難しいのですが、「歌を引き立たせるような曲」は伴奏がシンプルであることが多く、個人的にはアレンジがしづらいです。逆に言えば伴奏の音数が多ければ多いほど引用できるパターンが増えるのでスムーズに編曲することが出来ます。
伴奏がシンプルだと、マリンバで弾くとメロディーのただの音でしかなくなるため、動きが少なくなり面白みが減ってしまいます(あくまで私の価値観ですが)。
これは恐らく私自身が即興演奏の経験が少ないことが原因だと思います。その曲をそのまま演奏することも大事ですが、編曲における理想は、その曲をその楽器に合った形に直すことだと思っているので、まだまだ修行が足りないなと猛反省する機会となりました。

もう一つの大きな反省は、シャッフルのリズムが恥ずかしいレベルで苦手なことです…。シャッフル独特の気怠いリズム感がどうしても苦手で、演奏している最中はザブングルさんの「カッチカチやぞ!!」が脳裏を駆け巡っていました。そのせいで余計にお堅いリズム感に…。
以前、マリンバのレッスンを受けたとき、シャッフルのリズムが酷すぎて先生に苦笑いされたことがありますが、まるで成長していない自分にここでも泣きそうになりました。
カレンさんの、あの優しい柔らかい歌を表現するには到底及ばず、いつかまたリベンジしたい一曲となりました。

どちらにも共通しているのは、ジャズなのかなあと思います。ずぅぅぅぅっとジャズに挑戦したいと思いながらも中々敷居の高さを感じてしまい挑戦できずにいましたが、そろそろ門を叩かないといけないような気がします。一応大学ではジャズ研に入っていたんですけどね、幽霊部員でした。フフフ…

いつの間にか曲のことというより私のことになっていました。
とにかく綺麗な曲なので、是非フルで聴いてみてください。ハモりとかもとても美しく、教会にも似合いそうだなと思います。

今回使用したマレットは、アンコール社から発売されている三村奈々恵さんシリーズのEM-NM3R(高音)、EM-NM4R(内2本)、EM-NM5R(低音)です。頻繁に使用していますが、本当に素敵な音なんです!!
ただ私が使用している旧モデルは毛糸が弱くすぐ消耗してしまうのが難点…。もうそろそろ中のゴムが見えそうなので買い替えたいのですが中々良いお値段するんですよね( ;∀;)マレットは基本的に2本で1セットで販売されていますが、このマレットは1セットで1万円弱します。4本持つので2セットで2万円…。とにかくお財布に優しくないお値段です。
これを機にマレットの新境地に手を出そうかな…など模索中です。お金が欲しい!!!!!!(切実)

ということで、今回の紹介(後半はただの愚痴)は以上となります!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
良ければYouTubeチャンネルの他の動画も観てみてくださいね\(^o^)/


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