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みんな誰かの影響を受けて成長している。

みなさんは、どんな人物になりたいですか?
私は
「人を助けられる人物」
「徳があり、尊敬される人物」
「正しい事を実行できる人物」
になりたいと思い、
これを人生の目標にしています。

なぜ、こんな目標を立てているか?
それは、私が尊敬する人生の先輩が
正にそんな人物だったからです。

尊敬していた取引先の部長

私は昔から自分本位な人間でした。
相手の気持ちが分からない。
分かろうともしない。
そんな人間でした。

そんな私にも、人生のお手本になる
ような人が現れました。

その人は、私の取引先の購買部長でした。

私の性格は、よく言えば素直。
悪く言えば相手の気持ちを考えられない。
そんな人間でした。

そのため、取引先の各担当者と
よくぶつかっていました。

そんな中、その購買部長は
私と各担当者の間に入り
担当者が悪い時は担当者を叱り
私が悪い時は私を叱ってくれました。

私もよく叱られましたが、その購買部長は
私や担当者の顔を立てながら
うまく叱ったり諭したりしてくれました。

「相手の立場を考えながら、
 正しい事をはっきりと言える」

そして、誰かがピンチの時は
さりげなく助け船を出してくれる。
そんな方でした。

その購買部長は周囲からも一目置かれ、
私を含めみんな慕っていました。

私はその購買部長のようになりたいと
憧れた事で、自分本位の私から、
少しずつ変われた気がします。

父親のような存在

私にとって、その購買部長は
今思えば、父親のような存在でした。

私の父は、百貨店勤めで
その当時休みがほとんどなく
父親と遊んだり、一緒に出掛けた
記憶がほとんどありません。

そんな子供時代を過ごした私にとって
その購買部長を父親のように
感じていたのでしょう。

私が掲げる人生の目標
「人を助けられる人物」
「徳があり、尊敬される人物」
「正しい事を実行できる人物」
は、その購買部長を表す特徴
そのものでした。


影響を与えられる人物に

人生の目標とはほど遠い私ですが
私が尊敬している購買部長のように
なって、誰かに良い影響を与えたい。

私も誰かにとって尊敬される
存在になりたい。

そう思わせてくれた人生の大先輩の背中を
追いかけて、必ず追いついてみせます。


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