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3日坊主のわたし。日記を始めて気がついたこと。

この、今わたしが文章を書いているサイトnoteを久しぶりに開くと、
11月30日までに記事を書くと連続投稿を伸ばすことができますよ。と、
背中を押されたので、久しぶりに文章を書いています。

notoには連続投稿や〇〇回いいね!されましたと不意にバッジがもらえたりして、その度にちょっと嬉しくなります。

今年の2月に勤めていた会社を辞めて、彫刻家の夫の仕事を手伝いつつ毎日家事のほとんどをこなしていて、今は専業主婦に近い生活です。

夫の仕事柄、心地よく生活することがいい仕事に繋がる職種だと思っているので、その為に生活を整えるのがわたしの今の仕事です。

とはいえ、わたしはとっても飽き性で、何か新しい楽しそうなことを見つけるとやらずにはいられないタチです。自分で今の道を選んだけれど、家で1日のほとんどを過ごすなんて耐えられるだろうか、、と思ってもいました。

まぁ、兎にも角にもやってみなくちゃ分からないし、色んな葛藤もありましたが、別のことがやりたくなったらまたその時に考えればいいじゃんと、今の生活になって8ヶ月くらいです。

朝起きて朝食を作り、掃除・洗濯をしてからパソコンで事務仕事。お昼の少し前に昼食を作り始め、午後からは仕事が残っていれば仕事をするか、洋裁や金継ぎなど生活にまつわるものづくりをする。5時のチャイムが聞こえてきたら夕食の準備…。

ほぼ毎日、同じような事の繰り返しです。でも不思議と飽きないのです。

毎日3食ご飯を作らないといけないので、糠漬けを始めたのですが初めは思っていた味と違ったので、毎回少しづつ昆布や唐辛子を足して調整してみたり、、

野菜を庭で育てているのですが、夏はきゅうりが大量に採れるので、いかに飽きずに食べれるように工夫するか、、

毎日の掃除もラクしていかに綺麗を保つか、、

糠漬け、少しづついい味になってきています。

などなど、繰り返していると思っている毎日でも実際には変化があるのです。新しいもの好きのわたしにとってその事に気が付けたのは大きな発見でした。この小さな日々の変化の先にどんな世界があるのだろうと思い、
日記をつけてみることにしました。

けれど、飽き性で新しいもの好き、すぐにワクワクする変化の方へ突っ走るわたしは3日坊主の達人です。

10年日記などの立派な日記帳を購入しようとも思ったのですが、続けられると思えるほど自分を信用できません。笑
なので、家にあった大学ノートをベッドサイドに置いて、毎日寝る前に綴っています。

日付と天気、今日あったことを2、3行だけ簡単に書く。「寒くなり始めたからストーブを出した」や「夫とこんな話をした」など、思いつかない時は夕食に食べたものを書こうと決めました。
けれど、始めて1ヶ月くらいですが、夕食のメニューで済ませる日記は1度もなく、何かしら書くことがあるのです!

飽き性で何かを継続することが苦手だったけれど、見方を変えると変化に対応することや新しいことをやってみることは継続していたのだと、日記を書くことで気が付くことができました。

10代、20代のわたしはあんなに自分の欠点だと悩んでいたのに〜!と、
ツッコミを入れたくなります。

先日、オーディブルで読んだ糸井重里さんの本の一説に「思い出というのははその人の材料なのかな」という言葉がありました。

過去にしがみついたりする訳ではなく、日記を書くことで自分が何でできているのかを客観視ができるのかもしれません。
自分の悪いところばかりが気になり、クヨクヨと考えてしまうこともあるけれど、少しでも自分のことが分かればそんな自分ともラクに向き合えるのかもしれません。




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