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2022-2023シーズンを振り返る(後編)

NAHAマラソンは楽しくファンランしたものの、ぐんまマラソンの想像以上のキツさに、マラソンへの若干の不安を抱いて暮れた2022年。
年が明けて2023年正月からシャカリキに走り始めました(よくあるやつ😅)

9日連続で走ったところで...
ハイ怪我しました😭😭
バカですね〜

そんな2023年のレースは(全部書くとえらい長さになってしまうので、フルマラソン以外は簡単に)

◼️湘南藤沢市民マラソン(2023.1.22) 10マイル(16km)レース

初めての神奈川県大会。
記録:1時間20分44秒(ネット)
江ノ島から海沿いの134号線を茅ヶ崎へ往復するコース
後半意外とペースアップできていい練習でした。

◼️板橋Cityマラソン(2023.3.19)フル

さあNAHAマラソン以来となった2023年最初のフルマラソン。
過去に一度だけネットでサブ3.5を記録した相性のいい大会。
河川敷で真っ平だからだろというツッコミも聞こえてきそうですが、ハイその通りです😅

前月の2月にいい感じにかなり走り込めていたものの、やはりぬぐえないぐんまの呪縛
若干オーバーペースになる事を考慮してキロ6分でハーフまでいって(これで実際は5分45秒あたりになると想定)
そこで元気なら徐々に上げる作戦

さあ号砲!
今回も板橋を誘ってくれた松本市在住のT大学陸上部出身K氏とスタート。
もともと小柄で細身な上、前半貯金を作りたいK氏。その背中はあっという間に小さくなった。
でも追わない。
なぜなら、K氏を後半に追い抜く展開のレースを過去2回やっているから。
ただ、自分の今の状態がそれができるかどうかは今回ばかりは自信ない。
K氏を追い越すというより後半バテないためにとにかく抑えた。

この大会。経験されてるランナーさんも多いと思いますが、河川敷を21km
行って帰ってくる単調なコース。
ハーフの折り返しを迎える2kmほど手前でK氏とすれ違った。ちょっと離れてるし、さすがに今回は抜くのは無理だな...
21km終わって2時間2分ほど。おお!いいじゃんほぼ予定通り。
さあ、自分の足に聞いてみる

「ペースアップできるか、できないか、どっちなんだい!」

足からの返答は

「You!いっちまいなよ。でも急激なアップは❌」

想像以上に元気だった。
ハーフで折り返して5分20秒くらいまで上げてみる。
いけそう。というより快適なスピード。
そのまま、30km
そこからさらにギアを上げて5分~5分10秒

お!この後半抑えが効かない感じ!いいペース配分で走れた時のあの感じが戻ってきた。

これいける!サブ4いける
確信してこの3年間をセンチメンタルに思い返してた時、前方に見覚えのあるランナーの姿が目に飛び込んできた。
まさかのK氏が足が終わって歩いていたのです。
(このK氏、この後の長野マラソンでも登場します)
これも久しぶりに
「ダメだよ歩いてちゃー(笑)」
と余裕をかまし、追い抜いていきました。
その後は若干苦しい場面はありましたが、大きな失速はなく、ゴール!

記録:3時間53分44秒(ネット)

2019年3月10日の古河はなももマラソン以来、4年ぶりのサブ4復帰でした。感涙というより、とにかく気分爽快のレースでした。
やっぱりネガティブスプリットでのレースは気分がいいですね。
その後のビールの味も2倍くらい美味かったです🍺

考えてみたら、サブ4の時も、サブ3.5の時も成功した時は全てネガティブスプリットでした。

ちょっと上から目線になりますが、
「後半バテるから前半貯金作って...」
は必ずしも合ってるとは限らないようです。
自分は前半貯金型をずーっと続けて10年間4時間切れませんでした。
プロのコーチに習って、さらに故小出義雄監督の著
「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」
を読んでサブ4で走れるようになりました。(練習法も載ってますが、正直きついです。その通りにはやってません😅)

そのころでも月間200kmなんて走って事ありませんでした。(今でもたまにしかありません)
Twitterでたまに月間200kmとか300kmとか、すごいちゃんと練習してるのにサブ4達成できないランナーを見かけます。

是非、一度ダメもとでキロ6分(のつもり実際は5分45~50秒位)
でレース前半を走ってみることをお勧めします。
新たな発見があると思います。

2部構成のつもりが、書き出したら長くなってしまったので、
シーズン最終戦
長野マラソンはまた次回で😅

お読みいただきありがとうございました。

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