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夜とコーヒー寒天

昨日の夜、ベッドに入ってから考え事をしてたら自分を責める方向に行ってしまい、しまいには涙が止まらなくなった。夜に考え事するんは本当によくない。何でもかんでも自分のせいにしてしまい、人のせいにしようとしても、腹が立つばかりでスッキリしない。

そんな調子で眠りについたので、朝目が覚めてからも疲労感が残っていた。関節まわりが怠い。天気のせいもあったかもしれない。幸い仕事は休みやったので、「今日はもうとことん休もう」と決めた。

顔だけ洗って、頭はボサボサで日中過ごす。買い物に出かけた同居人を見送って(いつもは一緒に行く)、さぁ何をしようかと考える。

台所の食材を漁りながら、そうやコーヒー寒天を作ろうと思った。
台所には、1年くらい前からある粉寒天と、1ヶ月半くらい前からあるアイス用のコーヒー豆があった。この際消費してしまおう。

40g豆を挽いて、コーヒーを500g抽出する。冷めないうちにそれを小鍋で温める。鍋の中に粉寒天4gと、きび糖大さじ2.5加えた。

以前温めが不十分で、寒天が固まらなかったことがある。今日はフツフツした状態で(コーヒーを煮立たせることになるけど)2分間よく混ぜた。温めきったら、タッパーに流して固まるのを待つ。タッパーが耐熱性のものじゃなかったから、少し冷ましてから流し込んだ。小鍋の中で見ていた時よりも、より深い色に見える。

寒天を作りながら、なんとなく夜になったら出かけようと考えてた。こういう疲れてる日は、だいたい夕方から回復してくる。だからそれまでは下手に動かず、好きなことして休むんがいい。

そのあとはまんがを読んだり、うたた寝をしたり、夜ごはんを食べたりした。日が暮れたら、同居人を誘って外に出る。外はまだ小雨が降っていたけど、暖かかった。川がゴウゴウうなってて、「放流中/ダム近づくな」の赤い警告が目に痛い。

右の光るのが警告灯

コーヒー寒天は翌朝、マーマレードジャムをのせて食べた。

お好みでフレッシュクリームや生クリームをかけても

生きる糧にします