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関西

半年ぶりの里帰り。京都ー大阪ー滋賀を駆け足で周った。

一日目

バスの運転手さんの案内がしっかり訛ってることを、不思議に思う。ここが長野なら、少し関西訛りの接客をしただけで人からつっこまれるのに。関西であれば、どれだけコテコテの関西弁でも、つっこまれない。ふしぎや。

バスに乗って向かった先は、京都の左京区にあるホホホ座。知る人ぞ知るお店なので、遠方からわざわざ来るお客さんもいるけど、もちろん地域のお客さんも多い。私が在店してる間も、地域の人が代わる代わる来て、お店の人と二、三の言葉を交わしてた。土地に根ざしてる感じが、側から見ててもいいなぁと思う。いや、ええなぁと思った。

\ホホホ座ではグッズを扱ってもらってます/


ホホホ座をあとに、今度は大阪の新世界へ。おそらく小学生以来にこの地に立つ。通天閣が子どもの頃見たよりも、随分小さかった🗼

そして明らかに、京都より騒がしい。音だけでなく、街並みも人々のファッションも賑やかや。待ち合わせてた友人とお好み焼き屋さんに入るが、BGMが大きくて何度も言葉を聞き返してしまった。

カフェに入ったら真っ紅だったよ

途中、警察官と若い女性が口論してるのを見かけた。警官が女性に何か注意をし、それに対し女性が反論してる。どちらも負けない大きな声で、そしてもちろんこてこての大阪弁で、思わず「大阪来た感」をすごい感じた。

二日目

大阪をあとに滋賀の長浜へ。
この町は、軒並みの中に水路が行き交う。小川のせせらぎが、びわ湖のエネルギーが、町を常に清めているように感じられる場所。だからか、心なしか町の人たちも穏やかに見えた。

町の人と話をするうちに、自分の中に愛の泉がポコポコ湧いてくるのを感じた。それは今ほんの僅かだけど、これから膨らましていけるだろう。
ここで制作したい。と思った。

夏にもう一度訪問することを決め、長浜をあとにした。

滋賀の認識よ

生きる糧にします