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顔に市販のステロイド薬は使えるか?

こんにちは、なべのこです。


皮膚薬が売れる時期なので、皮膚薬ばかりですが、


顔面へステロイド薬を使う事への抵抗もある人もいると思いますので


勉強しました。


顔面へ使えるストロイド薬はあるのか

→ある。

ドラッグストアなどで変える市販の薬では、強い、普通、弱い

の3段階のストロイド薬が配合されているが、(処方薬含めると更に2つ上のランクがある)

顔面の場合は、 普通以下のステロイド薬を勧める。



なぜ、普通以下のストロイド薬になるのか?

→皮膚の吸収率が違うため

皮膚が薄い部分になるため、ストロイド薬による副作用が出やすくなる

顔が赤くなったり、皮膚が萎縮したりするので長期的には使わないほうが良い



どれくらいの期間で様子を見るべきか

→1週間ほど

ステロイドのランク、使用部位、使用範囲などで変わってくるが

顔面の場合は1週間ほどで症状の改善が見られない場合は、病院へ受診を勧める


注意点

用法.用量をしっかりと守り、長期にわたり使い続けない

ニキビやウィルス性の感染症の場合は、逆に悪化することもある。

小児、高齢者の方も薬剤が皮膚から吸収されやすいので、副作用が出やすいので注意が必要である。


市販でステロイド薬の見分け方

皮膚薬のパッケージを見てもらうと、ステロイドが配合されていないものには

ノンステロイドなど記載されている。

ただ、ステロイド薬のランクはどれかわかりにくいので、登録販売者か薬剤師に聞いた方がよい。

まとめ

顔面へ使うステロイド薬はあるが、普通以下を使う。

一週間以上使って効果が実感できない場合は病院で受診する

市販薬で探すのが難しい場合は、登録販売士または薬剤師にきく


以上です。


暑くて寝苦しい夜が続きますね

夏バテなど体調には気をつけてください。


では、ありがとうございました。







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