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ベイスターズ選手名鑑 深沢鳳介 背番号43「持ち前の器用さで新球種を取得へ。目指すは平良2世!」

こんばんは、なべマガジンです。

新人合同自主トレが日々続いておりますが、

育成1位村川・育成2位東出、そして5位の深沢選手が

別メニューと幸先は良くありませんが、大事に至らないことを

祈っております。本日紹介する選手はこちら!

2021年ドラフト5位 背番号43 深沢鳳介選手です!!!


1.経歴

東京斗江戸川区出身。第四葛西小時代に野球を始め、上一色中では軟式野球部でエースだった。専大松戸高校に進学後は、1年からベンチ入りし、2年秋からエース格に。関東大会で2試合連続無四球完封勝ちなど結果を残し、3年春に選抜高校野球で甲子園デビュー。初戦で中京大中京に0-2で敗戦も8回3安打7奪三振として粘りの投球を見せた。その後の春の関東大会では初優勝、夏も順調に勝ち上がり春夏連続で甲子園出場を果たした。1回戦で選抜準優勝高の明豊戦では11奪三振を奪い6-0の完封勝利を収め、ドラフトの注目度はかなり上昇した。2回戦で長崎商に2-6で敗戦、3回1/3を投げ4安打の救援登板となった。2021年ドラフト5位で横浜DeNAベイスターズに指名された。

2.ベイスターズの指名理由

平良2世候補、将来のエースとして期待したい素材型だった

今年は、1位で高卒の大型右腕である小園投手を指名したものの、今までは3位~5位と中位から下位での高卒投手指名が主流であったベイスターズ。そして、今年については右腕の退団(進藤投手も退団し、サイドが1枚減っております)が多かったため、小園、徳山、三浦に続き4人目の右腕指名になった。正直な感想は、良く残っていてくれた!と思いました。2春夏甲子園連続出場ということもあり、知名度は高く地元のロッテや素材型が好きな日ハムなど4位までに消える可能性も十分もあった。ドラフトの特番でも放映されましたが、吉見スカウトが熱心にマークしており、平良2世を期待して球団幹部にも報告にあげていた。これが吉見スカウトにとって担当した選手の初指名となる。いや、ホントに感動しました。みんな見て欲しい・・・。

3.選手のチェックポイント

★プロ顔負けの投球技術と器用な指先で、細かいコントロールも素晴らしい★

最速は144キロながら140キロ前後のストレートは両サイドにノビを感じる球筋だ。スライダー・カーブ・シュートにチェンジアップも操り緩急をうまく使っている印象だ。マウンドでの落ち着きも高校生とは思えない落ち着きで、プロ向きのイメージも感じさせる。高めに浮くことも無く低め中心の投球は、まさに平良拳太郎を彷彿とさせる投手である。2個上の先輩であるロッテの横山投手が1軍デビューし、同じ様なスリークォーター気味のサイド投手ですが、横山投手がパワータイプで中継ぎ向きなら深沢投手は技巧派で先発向き。手先が器用なため、吉見スカウトもプロ入り後はシンカーを覚えさせたいようで、2軍には大家コーチもいるので、大家コーチから合わせて直伝のカットボールも加われば更に投球の幅は広がるだろう。

4.現在の立ち位置と起用方法

体力作りが優先される可能性が高いが、浅田選手のように、1年目から2軍のローテーション投手として実践を積む可能性もある。個人的には3年以内に1軍で投げて欲しい、また投げる力があると思っているので、1.2年ローテーションを守り、順調に成長してもらうことに期待している。トミー・ジョン手術でリハビリを行っている平良投手からも盗めるものは盗んで、2人が1軍でローテーション争いをするとなるまた楽しみが一つ増えますね。

5.まとめ

高卒ながら3年目以降は1軍ローテーション争いの可能性。シンカーとカットボールを取得し、2軍で先発として経験を積む。

本日は、背番号43 深沢鳳介選手を紹介しました。

次回は、ドラフト6位 背番号58 梶原昴希選手を紹介します!!!

次回もお楽しみに。

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^