生姜サウナ金の亀 お風呂と御飯と自転車と#7

いつの間にやら多くのサウナが犇めき合う場所となった赤坂見附。その一角にそれはある。
生姜焼き屋が作ったサウナ,生姜サウナ金の亀

この店のコンセプトは言わずもがなだが,やはり特筆すべきはサウナ飯として生姜焼き定食がセットになったプランだろう。
(みなとくじょしは温浴施設に食をまったく求めていないので,基本はお風呂と御飯が別。タイトル通りである)。

料金設定は,60分1800円,90分2500円,120分3000円。これに生姜焼き定食セットがすべて+800円だ(総額。タオルセットはすべて込み)。
ちなみに日曜20時以降は,3000円でフリータイム+平日90分無料券(有効期限1ヶ月)という破格のプランがある(直近行ったのは2回ともコレだったが,1枚は失効した。平日に赤坂見附に行かないw)

建物,1階が生姜焼き屋,2階と3階がサウナ施設である。場所柄,施設はどうしても狭くなるが,3階を丸々使ってととのいスペースにしており,しかもここが都内屈指の内気浴と言えるのではないだろうか(モンスターサウナは吉祥寺なので都下だから除くw)。

お風呂(温かい)は無く,水風呂だけ。そしてテーマが生姜なので,いたるところ生姜だらけである(水風呂も,ヒトによっては刺激が強すぎるかもしれない)。
入る前に体に生姜エキスを振りかけるスプレー。30分ごとのロウリュはもちろん生姜,生姜,生姜。水風呂も生姜で,となりに頭からかぶれる生姜シャワーもある。
3階へのぼる階段には生姜のアロマ。
そして個人的に絶対に試してほしいのが「生姜の味噌汁(具無し。無料」である。

生姜サウナによる大量発汗で失ったミネラル。これが体に染み渡る異様な旨さ…
なぜかいつも2杯飲んでしまう(みんな気付いたのか,順番待ちが発生するレベル)。

サウナ室はちょっと面白いつくりで,普通の3段に「お誕生日席」が1個だけあるw
これはまあ,実際に行ってみてほしい。


最後に生姜焼き定食であるが,いくつか種類が選べるっぽいのだが,お店が基本としているのが,生姜焼き+角煮のついたヤツ(店の人はサ飯と呼んでて,券売機のところにはそんなのが書いてない)である。

味?それは前回書いた日本一求めてシリーズと比べちゃいかんが,サウナという調味料のおかげでかなりおいしくなる。
付け合わせのタルタルと,備え付けの漬物が無限に食える。

激戦区赤坂見附,激戦区なのに値付けも強気…
そのうちサウナ東京も再訪してレポしまーす。

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