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映画の記録

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雑多に鑑賞。結構何でもイケるくち。
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☆お気に入り映画☆(仮)

個人的に好きなモノたちです(^^)/ *記録兼自己紹介的なもので、オススメというわけではないです。 *随時変更。 (けっこうその時の精神状態やタイミングによって、評価変わったり) <個人的殿堂入り監督!><海外> スタンリー・キューブリック(1928年~1999年) ジム・ジャームッシュ(1953年~) タル・ベーラ(1955年~) デヴィッド・リンチ(1946年~) アンドレイ・タルコフスキー(1932年~1986年) <日本> 岩井俊二(1963年~) 石井克人(196

美しくかっこいい吸血鬼に惚れ惚れ~❤ 映画「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」★4

世界で一番、エレガントで美しい吸血鬼、アダムとイヴのラブストーリー。 2013年 米/122分 「Only Lovers Left Alive」 監督ジム・ジャームッシュ Only Lovers Left Aliveこれも好き~。なんともカッコ良さげでシャレオツな雰囲気映画。まず画が美しい。アンティーク調の美術、部屋・ファッションとか。光・色調なんかも。そして、メインの二人には見惚れちゃう。(特にイヴ(ティルダ様) 音楽も素敵。ゆるくまったり気だるい感じだったり、モロッ

なんか、好きになりそうでならない……なんともビミョーなところ。 映画「ミステリー・トレイン」★4(~3,5)

エルヴィス・プレスリーゆかりの地メンフィス (テネシー州)のとあるホテルのとある夜。3組の登場人物。 1989年 米・日/113分 「Mystery Train」 監督ジム・ジャームッシュ 久しぶりの鑑賞。これは、なんか微妙な……。めっちゃ好きになりそうで、ならないという。せっかくJ・J作品に、若かりし永瀬正敏&工藤夕貴さんが出てるというのに。なんかー、中途半端な感じかなー。 いらんなーと思うシーンが、sex、キモ詐欺ナンパ男、銃殺シーン。なんかなー、ビミョーな気分。こ

眠れぬ夜に。5つのちょっと特別な夜の出会い。映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」★4

5つの国のタクシードライバー。それぞれの夜。 1991年 米・英・仏・独・日/129分 「Night on Earth」 監督ジム・ジャームッシュ 久しぶりに鑑賞。眠れぬ夜にピッタリ。夜用。やっぱり心地いい。画・音・話良き。ビミョーなとこもあるけど、基本雰囲気良いので退屈せずに観てられる。ユーモアもあって、重すぎず軽すぎない、ちょうどよさ。 全体的に面白く好きだけど、一番は単純にNYかな、面白いし気持ちいい(最後ちょっと不安)。パリのも妙に味わい深いし。何しに川に?意味

男三人の妙な絆。おもろ心地いいー。気楽に、さらっと、脱獄逃走! 映画「ダウン・バイ・ロー」★5

捕まって同じ房になった男三人、ジャック、ザック、ロベルトは脱獄することに。逃走迷走珍走ロードムービー。 1986年 米・独/107分 「Down by Law」 監督ジム・ジャームッシュ Down by Law 「ストレンジャー~」に続いてこの作品。同じ三人組設定だけど、お笑いキャラが入り、単純にユーモアが増して楽し気。その分、クールさは減ったか?でも画良し、音良し、話良し、でこちらも大好きな作品。 基本ダメ男好きだから、始めに女性からダメだしされるザックとジャックも

モノクロで奇妙な魅力、心を自由に、一時の解放感、で心地うぃ~! 映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」★5

ウィリー、エディ、そしてエヴァの三人の若者。ニューヨーク、クリーヴランド、フロリダでの物語。青春ロードムービー? 1984年 米・独/90分 「Stranger than Paradise」 監督ジム・ジャームッシュ ほんと、奇妙な魅力をもつこの作品。まさにオフビートな雰囲気。JJのこと好きなったきっかけ。画も音もかっこよくておしゃれ。雑然とせずシンプルで、ゆるくて、90分というサイズ感で気軽に観れる、大好きな作品。 物語は、それなりに何かあるんだけど、特に何もないよう

愛する者の為に!切ないハッピーエンドに心がきゅいーんですよ。 映画「バタフライ・エフェクト」★4,5

記憶障害?のある主人公の男が、愛する者との幸せのためにタイムリープで右往左往。その果てにあるのは……Stop Crying Your Heart Out。 2004年 米/114分「The Butterfly Effect」 監督エリック・ブレス / J・マッキー・グラバー 小さなチョウの羽ばたきが、 地球の裏側で台風を起こすこともある。 ”カオス理論”好き映画を再鑑賞。やっぱり、切なきハッピーエンド。あの曲と共に、心がきゅいーんとするようなラストがたまりません。何がどう

月の都市伝説を大作映画にした感じ?そして、ちゃんと破滅願望刺激! 映画「ムーンフォール」★3,5

月が落ちてくる~地球滅亡の危機! SFディザスターパニック。 2022年 米・カナダ・中/130分 「Moonfall」 監督ローランド・エメリッヒ 久しぶりにド派手な大作を。やっぱ定期的に見たくなるディザスターパニックもの。好きなんだよな~。今回は、題名のまま「月の落下」ということでの、地球滅亡の危機!過度の期待はもうせずに鑑賞。 都市伝説を大作映画にした感じ。月の秘密、人類の起源なんか。そんなんも好きなもんで、楽しめました。それなりに。気になるとこも多々あるけど、そ

ホラーていうより、美しく悲しい愛の物語かな。…幸せになってほしい…。 映画「サンタ・サングレ/聖なる血」★4

幼き日の悲劇から精神異常。時は経ち、蘇る母の呪縛からの連続殺人。そして、真に愛する人と……。ホラー&ラブ。 1989年 イタリア・メキシコ/123分 「Santa Sangre」 監督アレハンドロ・ホドロフスキー 監督が初めて商業的につくった作品らしく、分かりやすい内容になっている。でも、らしさはちゃんと残しつつなので、ちゃんとエログロい。攻めてる。悲しい物語だけれども、ラストは美しく、カタルシスを感じる。 主人公の男・フェニックス。これがだいぶ悲劇的で可哀そう。幼き日

圧巻のカルトアートムービー!カオスな超現実的虚構世界からTHE現実へ。映画「ホーリーマウンテン」★4,5

なんやかんやあって、クセ集団で聖なる山の登頂を目指すが……。 1973年 メキシコ/117分「The Holy Mountain」 監督アレハンドロ・ホドロフスキー 原作「類推の山」(ルネ・ドーマル) けっこうハマっちゃったなー。ぶっ飛んでて、刺激的。カオスでよーわからんけど、好きだな。監督の頭の中どーなってんの、よくこんなもの創れるな。クリエイティビティ、センス、すご。観れてありがたや。 エル・トポより好み。こっちの方が、カオスっぷりがいい。アート性も強そう。全然分か

これが、"KING OF CULT MOVIE"なのか…?まあ、カルトだけど。あんまピンとこん。 映画「エル・トポ」★3,5

アシッド・ウェスタン。"KING OF CULT MOVIE" 1970年 メキシコ/123分 「El Topo」 監督アレハンドロ・ホドロフスキー El Topo一体、何見てたんだろう…。何とも奇妙な悪い夢でも見てたかのよう。時間が経つにつれ、ほとんどの記憶が消え去っていく。残るわずかな記憶の断片をたよりに感想を書いていこう。いけるか? 感覚的には、そんなにハマらなかった。カルト映画と言われてるみたいだから、それなりに普通の映画とは違う面白さはあったけど。音楽は良さげ

疑似トリップ体験が楽しい!そして、目と頭ヤラレそう。。。 映画「エンター・ザ・ボイド」★4,5

舞台は東京。新宿・歌舞伎町(だったかな?)。幼少期のトラウマを抱える、妹想いの売人の男(主人公)が裏切られ、射殺される。そして、街を彷徨う魂。行きつく先は…? 2009年 仏/143分(155分、163分)「Enter the Void」 監督ギャスパー・ノエ 🔄輪廻転生🔄 久しぶりの再鑑賞。OPはめっちゃ好きすぎて、もう何回も見てるんだけど、内容はうっすらしか覚えてなかった。そこまで好き映画にはなってなかったんだけど、今回で少しランクアップ! まず肝心の「チベット死

人間の”正義”・”モラル”って一体?この異常オヤジは他人事じゃない!? 映画「カルネ」「カノン」★4

白痴の娘を歪に愛し、世を呪う父親の物語。 「人間の正義とモラルの映画」 監督ギャスパー・ノエ 「カルネ(Carne)」1994年/40分/仏 「カノン(Seul contre tous)」1998年/95分/仏 NON BIZARRE人にはモラルがあり、正義がある。 久しぶりに刺激的な作品だった。わりとエログロ。ノエさんのセンスやっぱ好きよ。中毒性ある〜。映像も音も。ドゥン!やバーン!がクセになる。時間は短いけど濃いーし。ハマったら、あっという間に終わる感じ。 一見、

世界を救うための自己犠牲……? 映画「サクリファイス」★4

舞台は、白夜のスウェーデンの島。そこのとある一家と友人達の集い。突如訪れる核兵器による世界の破滅、神への誓い、そして救済。A・タルコフスキー監督の遺作。 1986年 スェーデン・英・仏/149分 「Offret(英題The Sacrifice)」 監督アンドレイ・タルコフスキー これはまた……。どっちなんだろう。現実なのか妄想なのか。そんなことどうでもいいのかな。分かりにくい、いろいろと。期待が大きかったぶん、そこまでときめかず、ハマれなかったのは残念。 映像や音楽なん