第25回_土曜Foreign Affairs勉強会
2023年4月22日(土)20-22時、FA勉強会の復習ノートです。
今回は、エースのまんちゅうさんが不在でしたが(4月29日は参加予定)、その分、石川さんとKirbyさんとの3名で、記事を読み進めました。また、勉強会の中で、ZOOMのチャット欄に多数のコメントがあり、約35名の参加者が一体となって、記事を読んでいる雰囲気が嬉しかったです。参加者の皆さんに感謝しています。
さて、今回の題材は以下の記事で、無料だと途中までしか読めないと思いますが、記事のリンクも掲載しておきます。
ここからが復習ノートです。
<第1段落>
hang in the balance ・・・どっちつかず、on the fenceを連想しました
threatenは、先週に続き、be likely toの意味
vulnerable people ・・・日本語ではうまく訳しにくいと、勉強会で話題に
<第2段落>
face this mix of compounding crises, この表現に関連して、
Kribyさんからは、face the confluence/combinatin of Aという表現の事例紹介があり、国連英検の二次面接の冒頭で、Aという複雑な状況ではあるが、と会話を始めているようです。
stoke the economy 燃料をくべる(追加する)以外に、経済やインフレを強くする(増加する)という意味もある
stimulus packagesが景気刺激策で、
quantitive easingが量的緩和
gender equity と gender eqalityの違いは、こちらのページ
<第3段落>
plea 嘆願
after World War Ⅱと書く場合は、theが不要で、
the second World Warの場合は、theが必要
stem from 起因する、生じる
動詞のtailorで、合わせる (服を仕立てると同意)
instrumentsは、いろんな意味があるが、今回は、手段
<第4段落>
initiativesも、日本語訳にしにくい。 主導権、開始、企業心、新規構想など
inclusive growth 先週も出た単語で、これも訳しにくいが、内包的、包括的、含めた、非排他的な
<第5段落>
agendasについて、Kibryさんの考え方の紹介あり。今回は、単なる議事を超えて、課題提案程度のニュアンス
scratch the surface of what is possible and necessary
→ 表面をひっかくも大事だが、what節も使いこなしたい
<第6段落>
sap the trust 動詞のsapは、無くす、弱める、奪うなど
believe that we are all in this together. これも、まるごと覚える
<第7段落>
come togetherも、会話で使いたい句動詞
in the shadows of の意味は、~の影、あるいは、~の近く
<第8段落>
climb out of poverty 貧困から這い上がる、というニュアンスが出ている
staffの動詞で、例文は、The refugee is staffed mainly by volunteers
→ 関連して、understaff, overstaffも覚えておきたい
their own layers and layers of obsolete rules 積み重なっているイメージ
<第9段落>
at the height of ~の絶頂
ward off 撃退する、防ぐ、かわす
チャット欄での質問は、"six percent" "four percent"と文中にありますが、single digitの場合はアルファベットで表記するのが慣習なのでしょうか?
→ 24 percent と four percentで、数字表記に関する議論とルール確認
→ 会議後、Sueさんが教えてくれたのは、数量表現辞典(物書堂)での記載内容で、私も確認したので、写真を2枚、貼っておきます。
また、らいひよ講師のMystery Parrot(ミスパロ)さんの投稿[2022年8月13日]にも、数字表記について詳しく解説してくれています。(←Sueさん情報)
<第10段落>
balance sheetに関する説明
→ 財務3表のひとつで、B/S, P/L, CF計算書
→ チャット欄で情報共有があったのは、こちらの記事
また、ナベは、国内MBAでアカウンティング・ファイナンスを学んだ後、海外現地の仕事をする機会があり、その際に、海外企業の決算書類を調べる必要があったので、半年くらい勉強して、BATICの試験も受けました。
→ 但し、2023年3月に、資格試験が終了してしまった模様
resilience 一時期、ブームになった、レジリエンスの議論も面白かったです。
a tiny fraction of the amountで使われていたが、
→ a tiny fraction of this sum / the figureが、辞書の用例では多く書かれていた
<第11段落>
toil, soar, spiralの3つの動詞
toilは、コツコツ働く
soarは、上昇する
spiralは、ぐるぐる回るイメージで、プラス・マイナスの両方があるが、多くは、マイナス側(悪循環)。
→ チャット欄には、英辞郎によると(経済)悪循環
<第12段落>
scale the investments 投資を拡大(広くする)
<第13段落>
動詞のadvanceとgarner
,among others, 文中にカンマでくくって、さらっと追加する表現
<第14段落>
servicing obligations サービスの意味の広さを議論、
→ 金利を払う、債務を返済するという意味もある
encourage the sorts of investments ←この表現は15段落にもある
<第15段落>
fiscally prudent
<チャット欄から転記させてもらいます>
"fiscally prudent"の同義語→fiscally responsible
財政的に責任を持つ=債務返済能力を有する
反義語→fiscally irresponsible
返済能力に乏しい(デフォルトするリスクがある)
上記コロケーションの記載がありました↓↓
https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/fiscally-prudent
<第16段落>
(このあたりでは、リスナーの方の知識の豊富さ驚いていました)
"liquidity crunch"→《金融》流動性危機
financing facility 融資制度
※ 勉強会としては、このあたりまでで、最後は、石川さんが全体をうまく纏めてくれて、終了となりました。
なお、ナベが調べた範囲で、気になった表現のみ記載しておきます。
<オマケ>
the wealthiest first and the most vulnerable much later
purchase and distribute immunizations この場合は、予防接種(ワクチンの意)
advances in agriculture and other high-priority sectors
→ 農業を強調しつつも、他分野もある点をうまく言及している
A has always been rooted in B
without a more significant multilateral effort
focus on long-term gains rather than short-term payback
※ 今回の筆者は、二つの単語を並列させたり、対比させたりする表現が、素晴らしかったです
<第17段落> <第18段落> <第19段落> <第20段落>
→ この4段落は、勉強会では議論できませんでした。
以 上
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