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2017年3月 最北の鉄路を巡る旅 1日目・2日目前編

今回からは2017年3月に北海道の鉄道を巡った旅の記録です。
前回西日本を青春18きっぷで巡った次の週でした。

今回も北海道東日本パス(青春18きっぷの北海道東日本版)を使用して、月曜から始発で動き出す予定でしたが、日曜に飲んで月曜始発から動けるはずもなく、当初立てていた予定は寝坊によって破綻してしまいました。

1日目は青森まで向かう予定でした。
二日酔いであまり覚えていないですが、おそらく仙台まで東北本線で北上し、仙台から盛岡までは新幹線でワープしたと思います。

盛岡からは少し元気になったのか乗車列車がわかる写真がありました。
IGRいわて銀河鉄道で北上したようです。

20:18発 盛岡 IGRいわて銀河鉄道線・青い森鉄道直通 八戸行
22:07着 八戸

八戸駅で新幹線に乗り換え

八戸から在来線で青森には到達できないので、また新幹線に乗り換えました。

誰もいないホーム

22:06発 八戸 はやぶさ33号 新函館北斗行
22:32着 新青森

22:44発 新青森 奥羽本線
22:50着 青森

安定の東横インにたどり着き、グダグダの1日目は終了しました。

2日目

気を取り直して北海道の鉄道旅を開始します。この日の目的地は最北の稚内です。始発から動きます。

青森駅は駅舎が変わったそうですがこの跨線橋は今もあるのでしょうか?

5:42発 青森 奥羽本線
5:47着 新青森

新青森からは北海道新幹線に乗車します。
前回の北海道東北旅でも利用しましたが、別途特定特急券(座席未指定券)を購入すれば北海道東日本パスで新幹線に乗ることができます。

ホームには4編成しかいないH5系(JR北海道所属編成)がいましたので少し撮影しました。

車体の帯の色が紫なのが違いですね
かっこいいロゴですね
ドア付近の黄緑色の内装もJR北海道らしさがあります

6:32発 新青森 はやて91号
子供のころはE2系はやて号が東北新幹線のスターでしたが、今やはやて号は風前の灯火ですね。東京に行かない便がはやて号として運転され細々と残っています。

はやて91号は青函トンネルの工事があるとよく運休になる便です
E5系に乗車
函館山が見えるともうまもなく到着です

7:38着 新函館北斗

新函館北斗駅
厳重に守られていますね

ここからいよいよ北海道の鉄道旅が始まります。
普通列車だけでは稚内にはたどり着けないので、いきなり特急でワープします。

7:48発 新函館北斗 特急北斗3号 札幌行

キハ183系に乗車(2022年時点では北斗号からは運用離脱)
キハ183系には前面展望できる特等席があります

新函館北斗を出発して少し峠を越えると、大沼公園の絶景区間に入ります。
札幌方面の特急に乗る場合は最初に小沼(車窓左手)、大沼公園駅を過ぎると大沼と駒ケ岳(車窓右手)を眺めることができます。

凍り付いた小沼(多分)
駒ヶ岳は美しい山です
左側の高まりは砂原岳です

駒ヶ岳が見えなくなると函館本線はしばらく内浦湾の海沿いを走るようになります。列車は森駅に到着。

森駅は海沿いに立地しています
内浦湾沿いの絶景区間を走ります

北斗号は八雲駅に到着しました。
八雲町は旧尾張藩の藩主徳川慶勝が開拓した町です。

八雲駅
北海道といえばテンサイ糖

長万部からは函館本線と別れ、室蘭本線を走るようになります。
長万部から小樽へ抜ける函館本線は北海道新幹線が札幌まで延伸すると廃止になってしまうそうですね。この記事を書いた時点ではまだ乗車できていないので乗りに行きたいですね。

北斗号は伊達紋別に到着
ここは名前の通り伊達家が入植した土地だそうです

9:55着 東室蘭
東室蘭で特急北斗号を下車しました。

JR東日本のような駅名標ですね
7両編成だったようです
行先方向幕が幕で無くなってしまう日も近いですかね
客車を自走化魔改造したすごいやつを初めて見ました

東室蘭から先は比較的普通列車が多い区間になります。
特急でワープした分、少し時間があったのでこの後は室蘭へ向かいました。

今回はいったんここで区切ります。

見ていただきありがとうございました。

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