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2016年12月 北海道&東日本パスの旅 番外編part1(銚子観光)

2016年12月11日~14日で北海道・東日本パスを使用し、東北・北海道を鉄道旅しましたが、この切符は11日から7日間有効なため、有効期間の最終日に千葉の銚子と佐原に日帰り旅行に行きました。
12月17日の鉄道旅の記録です。

銚子までのルートは武蔵小杉→(品鶴線・横須賀線)→東京→(総武快速線)→千葉→(総武本線・八街成東経由)→銚子でした。

千葉から乗車した209系

銚子駅から銚子電鉄に乗車

銚子駅ではホーム上で銚子電鉄に乗り換えます。(時刻は10時20分ごろ)

プラットホーム上屋は建築基準法適用対象外です
いいカラーリングですね

乗車した電車は元京王帝都2010系。伊予鉄道を経て銚子に来たそうです。
イルミネーション用のチューブを車体に巡らせていますね。
車内もなかなか派手でした。

蛍光灯まで赤かったです
今回使用した切符
笠上黒生かさがみくろはえ駅だと思います

沿線は冬季の温暖な気候を生かしてキャベツの生産が盛んです。
水は大地に比べて温まりにくく冷めにくいため、冬でも海水温があまり下がりません。銚子は海に向かって飛び出した半島のような形状になっており、周りが海の割合が高いため、冬でも比較的暖かい土地です。

ひどい写真ですみません

車内では地元の高校生がキャベツ入りのメロンパンを販売していました。

外川駅に到着

10時45分ごろ?外川駅に到着しました。
銚子電気鉄道を完乗しました。

こちら側の顔はオリジナルではない作成顔だそうです
有名なぬれ煎餅の絵にもなっている引退した800形も保存されています

外川とかわ駅は駅舎が古くていい雰囲気です。

黒板に案内されているのがいいですね
「トイレはこちらです」と柱にマジックで書かれています!
仲ノ町駅の隣の工場はヤマサ醤油ですが、銚子電鉄のベンチはヒゲタ醬油というイメージです。
ヒゲタ醤油も銚子の地元企業です。

外川の街を散策

銚子電鉄は大正2年(1913年)、銚子-犬吠間を銚子遊覧鉄道として開業したことが始まりですが、この鉄道は経営不振でいったん廃業。そして大正12年(1923年)に銚子-外川間を銚子鉄道として復活したとのことです。
そしてこの終点外川は漁港のため、海産物も鉄道で輸送したそうです。

海に向かって緩やかな坂を下ります。

外川には先に進んでみたくなるような坂がたくさんありました。
町割りは1600年代に外川が築港された時から変わっていないそうです

外川漁港はイワシ漁が盛んだったそうです
漁師町の猫は幸せ者です

この後は地球の丸く見える丘展望館を目指し歩いていきます。

キャベツ畑が広がる道を歩いて行きます

地球の丸く見える丘展望館

標高73.6mの愛宕山にあるこの施設はその名の通り、地球が丸く見えるような眺めのいい展望台があります。

西ー北側 手ぶれで歪んでしまいました
南ー西側
北-東側 犬吠埼灯台が見えます

ここに来た理由は地球の丸さを感じてみたかったこともありますが、屛風ヶ浦を俯瞰したかったことがあります。

下総台地を削る海食崖
関東ローム層との境?もばっちり見えます
まさしく屛風ヶ浦です
展望台を下りた後と思う写真もありました
洋上風力発電も見つけました
おすすめの観光施設です
銚子と屛風ヶ浦(下総台地)の地形の様子

さて、地球が本当に丸く見えたかどうかはコメントを控えますが、シンプルに抜群の眺望ですので、銚子を観光される際は天気が良ければ是非立ち寄ってみてください。

いったんここで区切らせていただきます。ありがとうございました。
午後は佐原へ向かいました。
part2につづきます。


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