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2017年1月 休日おでかけパスの旅(青梅線・五日市線・久留里線他)

今回は2017年1月21日に実施した鉄道旅の記録です。
使用した切符はJRの休日おでかけパスで、まだ乗ったことがなかった路線にただ乗るだけの旅で観光要素はありません。

旅のスタートは武蔵小杉駅
まずは南武線で立川まで向かいました。

立川駅では183系あずさ色のホリデー快速富士山号と遭遇しました。

183系のホリデー快速には結局一度も乗る機会がありませんでした

立川からは青梅線方面へ向かうホリデー快速おくたま号に乗車しました。
こちらは普通の通勤電車(E233系)での運転です。

五日市線へ向かうホリデー快速あきがわ号と併結しています

青梅に到着しました。
青梅には青梅鉄道公園がありますが、また今度行くことにしました。

青梅は昭和レトロで売り出している街です

列車はだんだん山あいに入っていきます。

河岸段丘がはっきりわかる地形になってきました
奥多摩駅は関東の駅100選に選ばれています

奥多摩駅に到着し、青梅線を全線完乗しました。
折り返し列車まで駅の周りを少し散策しました。

多摩川に日原川が合流する場所で氷川渓谷などと呼ばれているそうです
多摩川下流方面 昭和橋より撮影
街道の起点看板が好きです(都道204号)
日原川上流方面です
氷川渓谷 水がきれいです
こじんまりした板壁の建物が気に入り撮影したと思います。
右の社殿は奥氷川神社です。写っていませんが氷川の3本杉という名所もあります。

奥多摩駅に戻り、駅のホーム周辺を観察します。
駅の裏手にはセメント工場があります。

青梅線の石灰石輸送は1998年(平成10年)に終了したそうです

日原川の上流付近には石灰石の採掘場があり、無人のトロッコでここまで運ばれて来るそうです。トロッコは奥多摩工業曳鉄線と呼ばれているようで、日原街道を進んでいくと、川を鉄橋で越えているトロッコが見える場所があるそうです。

プラットホーム上屋は開業時のものでしょうか
青梅行きで戻ります
川井駅近くの奥多摩大橋

青梅線は車窓がとてもいいので、もっと気軽に乗れる観光向けの列車を走らせていただけると嬉しいのですが。
(昔は四季彩と呼ばれた201系の改造車が走っていました。)

さて、青梅で乗り換え拝島に到着しました。
ここから五日市線に乗ります。

五日市線の0キロポスト?
列車は終点の武蔵五日市駅へ向けて高架区間を進みます

武蔵五日市駅に到着しました。五日市線完乗です。

高架駅でこの先延伸できそうなつくりの終着駅はロマンがあります
1996年(平成8年)に高架化されたそうです
前駅舎リスペクト系?と思って調べましたが特にそういうわけではなさそうでした

〇日市という言葉は、〇日に一日、市場が開かれていた場所に名付けられた地名が多く、全国各地にいろいろな〇日市の地名があります。この辺り地理的には山と平野の境目で、山の恵みと平野の恵みが持ち寄られて市が開かれるような場所、いわゆる「谷口集落」と呼ばれる街です。
青梅や飯能、越生、小川町、寄居などは典型的な谷口集落となり、八高線は谷口集落を結ぶ鉄道路線になります。※青梅は通りません。

武蔵五日市でも特に観光はせず、拝島方面へ引き返します。秋川渓谷という名所があるそうなので、また今度行ってみたいと思います。

拝島駅で八高線209系を撮影(引退済み)
このとき可動式ホーム柵が実証実験中だったと思います

JR線のフリー切符を使用しているのに、何故か拝島からは西武線を利用しました。拝島線に乗ったことが無かったためだと思います。

新宿直通の急行だったらよかったのですが

この後は写真がないため推測ですが、小平で乗り換え、高田馬場まで新宿線で出たと思います。
高田馬場で山手線、新宿で埼京線に乗り換え、そのままりんかい線へ直通し新木場まで行きました。休日おでかけパスではりんかい線のほか東京モノレールにも乗車することができます。

新木場駅に到着しました

新木場駅からは久留里線に乗るために千葉方面へ向かうため、京葉線に乗り換えます。京葉線のホームは高いのでいい眺めです。

スカイツリーもこの通り
乗車列車がやってきました

蘇我で内房線に乗り換え、木更津に到着しました。

乗車する久留里線は15:48発
純粋なディーゼルカーのE130系に乗ります
沿線案内

列車は小湊鐵道と似たような風景を進みます。

このあたり特有の蛇行しまくる川(小櫃川)この滝も川廻しでしょうね。
地質に関しては小湊鉄道・養老渓谷の旅の記事で紹介していますので是非ご覧ください。

終点上総亀山に到着しました。久留里線完乗です。

本当は外房まで行きたかったのでしょうね
夕暮れ時が寂しさを一層引き立たせます

小湊鐵道といすみ鉄道(旧国鉄木原線)が接続している上総中野と比べると、こちらは「無念」といった感じで非常に心惹かれます。
そもそも木原線の木は木更津で原は大原なので、本当はこの路線が繋がるはずだったのですよね。

手作り感溢れる昭和の観光案内図ですね
上総亀山駅舎
17:15発で折り返します

上総亀山駅は近年インスタ映えスポットして人気になった濃溝の滝・亀岩の洞窟の最寄り駅ですが、歩いて1時間半以上かかります。

亀山湖は駅からの散策範囲内ですかね
房総半島ど真ん中の終着駅は哀愁漂う場所でした

久留里で乗り換え、木更津駅に戻りました。
総武快速線・横須賀線直通電車で武蔵小杉まで帰りました。

グリーン課金をしました

読んでいただきありがとうございました。

次の旅へつづきます。


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