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2016年12月 北海道&東日本パスの旅 3日目part2(久慈→宮古→盛岡→仙台)

2016年12月11日(日)~14日(水)の鉄道旅の記録です。
前回は青森から大湊線を経由し八戸線で久慈まで到達しました。
久慈からは三陸鉄道に乗車し、盛岡へ抜け、仙台(北仙台)へ向かいます。
前回の記録はこちら↓

三陸鉄道北リアス線

当時は宮古から南は復旧中でしたので、久慈ー宮古間は北リアス線、2016年夏の青春18きっぷ東北旅で乗車した釜石ー盛間は南リアス線と呼ばれていました。

三陸鉄道久慈駅舎

有名なうに弁当を購入し、車内で食べようと思っていましたが、久慈到着前に腹痛でキハ40の厠にお世話になったためお昼ご飯は抜きました。

聖地巡礼をするならば小袖海岸へ行かなければなりませんが、公共交通機関が無いので断念。また非鉄旅で来たいと思います。

外国から2回以上来ている方がいることに驚き

三陸鉄道は北海道&東日本パスが使えないので別途乗車券を購入します。

乗車列車は36-700形
こちらに乗りたかったです

12:13発 久慈 宮古までの運賃は当時1850円

陸中野田を過ぎると海の近くを走るようになりますが、復興防潮堤の高さに圧倒されます。

今はどうなっているのでしょうか
この後は線路は険しい海岸を避けるように高台を目指し上っていきます

野田玉川に到着。この駅もあまちゃんの撮影地です。

三陸鉄道独特の支柱設置用駅名標

野田玉川を出発し長いトンネルを抜けると有名な安家川橋梁を通過します。

列車はゆっくり走ってくれます
冬の太平洋は穏やかですね

列車は堀内に到着。目の前には堀内漁港があります。

行政は普代村

堀内を出発するとまたすぐに見どころがあります。

大沢橋梁からの眺めです。ここでも観光客向けに徐行します。

これは柱状節理であっていますかね?

この後列車はしばらく内陸を走り、田野畑を過ぎるとまた海の近くを走ります。

田野畑
島越

13:18 列車は地域の中心駅である岩泉小本に到着
ここからバスで龍泉洞に行きたかったのですが、翌日の昼には関東に戻らなければならなかったため断念。そのうち盛岡からの直行バスで行こうと思います。

2017年春から始まる社会人生活に不安を感じて撮影したのでしょうか
ここは田老地区

海の近くを走る区間は田老で終わりです。
当時は震災から5年経過していましたが、現在は10年経過しましたので、もう一度三陸に足を運んでみたいと思っています。

佐羽根駅ではサルがお出迎え

13:54 宮古に到着しました

落ちないにゃんこ神社?
三陸鉄道宮古駅舎

106急行バスで盛岡へ

本来なら宮古で浄土ヶ浜へ行きたかったのですが、バスの接続が悪く断念。他の時間帯でも鉄道との接続が悪かったと思います。住民の生活が優先されるので仕方ないですが少しもったいないです。

ここから写真がほどんどありません。すみません。

さて、ここからはJR山田線で盛岡へと行きたいところでしたが、当時は災害で不通となっていました。仕方がないので盛岡宮古間のシェア№1と思われる106急行バスで盛岡へ向かいました。

106急行バスの106は国道106号の意味だと思います。岩手県北バスが運行しており、盛岡宮古間は当時2,030円でした。(今は通常2,000円のようです。)

現在は106特急バス、2階建てバスの盛宮特急など運行されており、利便性や速達性が高まっているそうです。

14:35 宮古駅前発

車窓を撮影したのはこの茂市での一枚のみ

途中区界くざかい周辺の景色が北海道の山間の景色に似ていた印象があります。

16:50頃 盛岡駅前到着

盛岡駅

盛岡では駅ビル(フェザン?)内のお店で夕食を済ませたと思いますが、何を食べたか写真も記憶もありません。

今夜の宿は夏の青春18きっぷ東北旅でも泊めさせてもらった北仙台の友人宅なので、盛岡で日本酒の南部美人を買った記憶があります。

盛岡からはひたすら在来線で仙台を目指します。
ホームに降りたらデビュー前の四季島の試運転を目撃しました。

盛岡ではちょうど夕方ラッシュに重なってしまいました

18:17発 盛岡
19:49着 一ノ関
19:54発 一ノ関 (仙台行)
21:35着 仙台
21:55発 仙台(仙山線)
22:02着 北仙台

本日の行程

3日目の旅は終わりです。ありがとうございました。

4日目へつづきます。


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