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2017年7月 北陸長野乗り鉄旅 1日目

今回からは2017年7月に実施した鉄道旅の記録です。
この時は当時一度も訪れたことがなかった福井県を行くことを第一目標とし、2日目以降はJR東日本30周年記念切符を使用して日本海側を縦断しようと思っていましたが、東北が天候不良のため長野方面へ立ち寄って関東へ帰ることにしました。

特急しらさぎ号で福井へ

横浜市内から米原経由で金沢までの乗車券を購入し旅を開始。
当時の行程表では下記スケジュールのようでした。

6:18発 新横浜 → 名古屋 7:34着 のぞみ1号
7:37発 名古屋 → 米原  8:00着 ひかり495号
8:09発 米原  → 福井  9:14着 しらさぎ51号

米原駅の撮影時刻が8時過ぎだったので、予定通りだったようです。
自由席に乗車 空いていました
夏の鉄道旅は言葉には表せない高揚感があります
福井駅に到着

京福バスで永平寺へ

この日は福井県の観光をしました。
まずは永平寺へ行きましたが、えちぜん鉄道を利用せずバスでショートカットしました。

京福バス永平寺ライナー
9:55発 福井 → 永平寺 10:23着 720円

バスの時間まで駅前散策 元名鉄の車らしい
美しい緑(バスの車窓より)
永平寺の門前に到着

永平寺は曹洞宗の大本山で、禅の道場、修行の場所として有名な場所です。
あまりにも有名な観光地なので細かいことは書きませんが、山あいの静かな場所にあるためか、独特な空気感のある場所でした。

身延山久遠寺の門前と似た雰囲気の道を進みます

境内の参拝前に、修行をされている方の迷惑にならないよう、拝観する上での注意事項の説明を受けました。確かに修行するためのお寺なので、観光客が気楽に参拝するような場所ではないのかもしれません。

ここで修行すれば五感が研ぎ澄まされそうな気がします

路線バスでえちぜん鉄道の永平寺口駅へ向かいます。
11:31発 永平寺 → 永平寺口駅 11:45着

永平寺口駅舎
昔は永平寺線が門前まで伸びていたそうです

えちぜん鉄道で三国港へ

永平寺口からはえちぜん鉄道で移動します。
一日フリー切符(1,000円)を購入し、路線の完乗もしました。

11:50発 永平寺口→ 勝山 12:19着

銀色のドームの建物は恐竜博物館
奥の大きな建物は越前大仏
勝山駅前でも恐竜がお出迎え
昼ごはんは右手のみどり亭でソースかつ丼をいただいたと思います
電気機関車テキ6が保存されています

昼食後すぐに折り返します。
12:49発 勝山  → 福井 13:42着
14:09発 福井  → 三国港 14:58着
予定表にはこのように書かれていましたが、福井口で一本前の三国港行き乗り換えたような記憶があります。

田原町から鷲塚針原までは路面電車の福井鉄道が乗り入れるためホームの高さが違います。
すごい相互直通運転ですね。
市街地を離れると列車は田んぼの真ん中を突っ切っていきます
終点三国港駅へ到着です
乗車列車は6000形系列でした

東尋坊観光

三国港駅から京福バスに乗り換え東尋坊へ向かいます。
京都と福井、どちらの京福も利用することができました。

三国港駅前バス停の裏はすぐ海です

バスを降りてお土産が建ち並ぶ細い通りを少し進むと東尋坊に到着です。
ここの柱状節理を見てみたかったのです。

すごい

今から約1,200~1,300万年前の火山活動でできた安山岩。
元の地層にマグマが貫入し、波の浸食によって元の地層が削られ出てきたそうです。マグマが冷えて固まるときにできた柱状の節理がとても発達しています。

柵がないので怖いです

直江津へ向けて

翌日からJR東日本30周年記念切符を使用するため、この日の目的地は直江津に設定していました。
えちぜん鉄道で福井まで戻り、北陸本線をひたすら進みます。

行程はよくわかりませんが、金沢までしらさぎ号に乗ったと思います。
※写真なし

金沢からは旧北陸本線三セク乗り継ぎ。
IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道で富山へ向かいます。

あいの風とやま鉄道所属413系
まだ現役のようです
北陸新幹線と交差

JR北陸本線時代に乗れませんでしたが、三セクになっても国鉄車なので雰囲気十分です。

富山に到着しました
この広告電車は衝撃でした
夕飯は海鮮丼にしました

富山には魅力的な鉄道がたくさんありますが、今回はパスさせていただきました。翌年の2018年の夏に富山の鉄道旅をしましたので、順次まとめていきます。

ここからは予定通りだったと思うので時刻を記載します。
19:55発 富山  → 泊  20:44着  

2022年のGWに引退した新北陸色の413系に乗車
地上の富山駅も過去のものになりました
北陸の413系を堪能できました

あいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道の境界は市振駅ですが、運行上の境界は泊駅です。泊駅でこの旅で初めての気動車に乗り換えます。
20:46発 泊  → 直江津 21:57着  

夜なので景色は楽しめず

えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの区間は電化されていますが、交流直流の切り替え区間があり、電車運行ではコストがかかってしまうため、気動車(1両)が導入されています。親不知と呼ばれる昔からの難所を通るので、両側の経済交流はあまりなく、輸送需要も北陸では一番低いのではないでしょうか。

糸魚川からはそこそこ乗車があり、この日の目的地直江津に到着しました。

ET122形
かわいいラッピング
快適な車でした

直江津ではホテルα-1に宿泊しました。
見ていただきありがとうございました。

つづく

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