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2016年12月 北海道&東日本パスの旅 番外編part2(銚子→佐原観光)

12月17日、北海道&東日本パスを使用した銚子・佐原への日帰り旅行の記録part2(後編)です。前回の記録はこちら↓

銚子電鉄犬吠駅へ

part1(前回)は地球の丸く見える丘展望館を見学したところで終わりました。
この後は犬吠駅に向かい銚子電鉄で銚子へ戻ります。なぜか犬吠埼灯台へは行かなかったようです。もう一度この地を訪れるきっかけにするつもりだったのではないかと思います。(この記事を編集している時点ではまだ行くことができていません。)

犬吠駅への道中に目立つお寺がありました。

満願寺という比較的新しいお寺だそうです。後ろの崖が気になります。

外川方面の列車が来たのでなんとなく撮り鉄。

iPhoneで撮影 いわゆる光線がダメというやつですね
犬吠駅全貌です。立派ですね。
煎餅焼き体験もできる駅舎は銚子電鉄のグッズがたくさんあります
ホームから撮影

銚子電鉄は写真のようなこんもりした森のトンネルがたくさんあります。
行きに乗った編成にまた乗り込み銚子へ戻ります。

佐原へ向けて移動

犬吠駅から銚子行きの電車に乗り込み、銚子を経由して佐原へ向かいます。
海鹿島駅は関東最東端の駅だそうです。

part1にヒゲタ醤油のベンチのイメージと書きましたが、ヤマサ醤油のベンチもありますね。
車庫がある仲ノ町駅にて

銚子駅に到着しました。銚子電鉄はまた乗りに来たいと思います。

当時は元京王帝都5000系の3000形が伊予鉄を経て導入された時でした
JR線と線路はつながっていそうですね
今回は青春18きっぷと同じルールの北海道&東日本パスを使用するため特急には乗れません。

銚子からは成田線方面への列車に乗り換え
銚子-松岸間は総武本線で松岸から香取佐原成田方面が成田線になります。

209系も子供のころ京浜東北線でたくさん乗ったので思い出深いですが、
当時のVVVF音が好きだったので、モーター換装された今の209系は魅力度が下がりました。
松岸を過ぎると総武本線と別れます
それでも209系は転用改造時にボックスシートを一部車両に設置していただいたので、
千葉の鉄道旅をとても楽しむことができます。
佐原駅に到着しました

佐原観光

地理・地図好きでなくてもその名前は誰もが知っていると思いますが、この佐原は伊能忠敬さんの出身地であり、伊能忠敬記念館があります。古い街並みも残されており、古民家好きにはたまらない場所でもあります。

有名な小野川沿いの地区へ至る道も素晴らしい雰囲気です
忠敬橋に到着しました
奥の赤レンガの建物は銀行の店舗だったそうです

佐原は江戸時代から水運で栄えた街です。歴史的建造物が多くの残る街は、見方を変えれば発展せずに時代から取り残されてしまったという側面もあります。道路網の発達で水運が廃れてしまったため、街が開発されずに古いものがそのまま残った佐原ですが、古い街並みが残せたのはこれからの時代では逆に強みなりますので、これからもできる限り残してほしいと思います。

チーバくんがいました!

伊能忠敬記念館と旧宅を見学しました。

記念館では江戸時代の測量技術を学べます
こちらは旧宅(店舗)です
東京の門前仲町(富岡八幡宮)にも似たような銅像があります。
江戸では門仲に住み、全国各地へ測量に出かけたそうです。
佐原は小江戸と呼ばれていました

ぼちぼち佐原の駅に戻っていきます。

まだ行ったことはありませんが、栃木にも似たような雰囲気の場所があります。
この街の古い建物はよくメンテナンスされていると感じます
看板建築も好きです。特にこの建物は状態がいいですね。

帰りは成田線・我孫子支線経由で東京方面へ戻りました。
成田線は佐倉ー松岸間の路線ですが、成田から空港に行く路線も成田線で、我孫子に抜ける路線も成田線(我孫子支線)なので、十字の路線網となる少し珍しい路線だと思います。

成田駅での一枚
いろいろ中途半端な写真ですが、この時間帯は夕日に輝くレールが美しいです。
上野直通の成田線我孫子支線に乗りました

北海道&東日本パスの旅番外編(銚子・佐原日帰り旅)は終わりです。
読んでいただきありがとうございました。

次の旅へつづきます。

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