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スマホ画面拡大鏡なるものを作ってみました
バルカナイズドファイバーを切ったり曲げたりあれやこれやのアイデアを盛り込んでスマホ画面の拡大鏡なるものを作りました。
素材の特性を出来る限り利用しその機能を使えるようにしたつもりではあります。
どうも健常者には要らない範囲臭いんですが、年と共にアッチコッチに衰えが出て来ると必要になるんですがね。
結構気合が入っております見てやってください。
![](https://assets.st-note.com/img/1705394752787-AVSfGHGzBJ.jpg?width=800)
スマホ画面を拡大して見る拡大鏡です。
以降順を追って写真と共に吹きまくって行きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705395476211-JdUQJHIkxa.jpg?width=800)
素材がバネの様な弾性と強い力に追従する形状保持性能とを持ち合わせております。
![](https://assets.st-note.com/img/1705395582998-jL4zCHjxCv.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1705398777176-9foXrCsNi2.jpg?width=800)
①写真の様な形にレーザーカッターで切り抜き文字も刻印します。
その後 熱湯洗浄⇒水洗い⇒塩素漂白⇒表面水除去
掘り込み部分は漂白すると凹みのステルスタグになります。
②通し切り抜き型に差し込んで乾燥硬くなるまで乾燥。
型に差し込んで概ね巾の中心になる目視調整。
③脱形
④Uの字部分にクビレを曲げ加工。
⑤C型クリップを用意。
⑥クネクネと曲げてC型クリップで挟んで送付形状状態完了。
⑦レンズ取っ手の部分に滑り止め浸含塗布施工。
⑧取り付けはC型クリップを外し④の状態にし、スマホに合わせて挿し込みます、レンズを取っ手の部分に縫い刺し状で刺し込みます。
カード面とスマホ面がほぼ平行になるように曲げを調整ください。
※多少過剰に曲げて戻りを待って固定となります。 ⑨取り付け方向の右左はスマホの両方向可能です。
両サイドから挟み付ける機構ですので縦方向にはスライドが出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705396034601-IzVkPRO6nX.jpg?width=800)
全画面を見ると言う設定にはなっておりません。
全体ではSの字型に撓ませてセットをします。
持って操作又は置いて操作立てかけて操作となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1705396368637-KyfTQ8iY6o.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1705396436785-mHQZzYziWD.jpg?width=800)
レンズ取っ手部分の詳細説明
この設計では塩ビ製フレネルレンズでカードレンズと呼ばれる製品のバネ性能とホルダー本体がバルカナイズドファイバーが持つバネ性能とが干渉しあって、保持力の確保を確立し、滑り止め剤を浸透含有塗布することで安定した保持力を確保しております。
![](https://assets.st-note.com/img/1705396642597-Llvc3X8dNx.jpg?width=800)
バルカナイズドファイバーでは繊維が高密度で構成されているので条件が良いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705396764929-CRabnbw1NZ.jpg?width=800)
取っ手には接触する部分に滑り止めが設けられている。
取っ手の構造により外に押し出す力を滑り止めで止めている。
∴ この取っ手の構造でレンズの保持機能は保たれている。一つ一つは当たり前の話ですが全体のシステムの中に組入れると言うアイデアです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705399951885-7kFH2v4GQJ.jpg?width=800)
グニュグニュに曲げたホルダーを伸ばしてハードケースに刺し込んで頂けば 利用が可能です。
健常者である時と身体に衰えが出てきた時では言う事が変わります。
・・・・・・と当事者がご提案をしております。
以上がバルカナイズドファイバーを使って「スマホ画面拡大鏡」を作る説明となります。
前振り部分の素材の何たるかの説明は省略をしております。
体系的な説明は「バルカクラフト」と言う名称で記載があります。
リンク文字をクリックして参照頂けば幸いです。
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