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falling into depression

最近気分が晴れないことが多い。特別何か嫌なことやストレスがあるとかではないのだけれど、何もかもにやる気が起きない。モチベーションがないから、喜怒哀楽を感じることも少ないし、それが自分にとってかなりの悪影響を与えている気がする。

特に今日はひどかった。気分が晴れないことにはもうだいたい慣れたけれど、今日は街を歩いても音楽を聴いても、憂鬱な感情が体の中心にずっと居座っていた。歩きながら目が潤むほど。

ちょっと話を逸らして。昔(といっても大学生くらいまで)はいろいろな感情が渦巻いていたように思う。バイト中も楽しいとかめんどうとか感情があったし、好きな人からLINEがしばらく来ないだけで落ち込んだり、返信が来ると嬉しくなったり。最近はそういう、日常においての、些細な感情があまりない。外的要因で一喜一憂することが減ったのは良いと思っていたけれど、実はあまり良くないかも。ポジティブでもネガティブでも、何かを感じることでその日一日の生きがいや今後の頑張りに繋げられるから。

憂鬱を感じる原因は大小いくつか思い浮かぶ。中でも数年前に起きた、プライベートでの大変ショックな出来事が、かなり大きな原因だろう。なんというか、今全体的に無気力なのはきっと、その出来事のせいだと思う。

その出来事のほかにも、ここ数年で、自己嫌悪に陥るようなことがいろいろあった。そうすると何も感じないほうが生きやすいという考えに至り、自己防衛の機能が無意識的に働いて、感じないことが当たり前になってしまった。すると今度は、何か感情が生まれるべきはずのことに何も感じないことに対して、哀しみを覚えるようになる。

だめだなぁ。どうにかしたいと思うけど、もがけばもがくほど良くない方向に行ってしまう。底無し沼、というには大げさかもしれないが、あながち間違っていないと思う。人と話しているときはある程度楽しいと思うから表向きはめちゃめちゃポジティブだけど、一人になると考える。

昔の悩みを今振り返ると「なぜあんなことで悩んでいたのか」と不思議に思うように、今のこの状況も数年後に振り返ってみたら「なんてちっぽけなことで悩んでいたんだ」と笑っていられるようになりたいな。





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