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公の怖さと強さ

おおやけ【公】
1 政府。官庁。また、国家。「公の機関」「公の費用」
2 個人の立場を離れて全体にかかわること。社会。公共。世間。「公のために尽くす」⇔私(わたくし)。
3 表だつこと。表ざた。「公の場に持ち出す」「事件が公になる

し【私】
1 公でない、個人の立場。自分一身に関すること。わたくし。「私営・私学・私事・私情・私人・私腹・私欲・私立・私生活/公私・無私・滅私奉公」
2 ひそかに。表立たずに。「私語(しご)・私淑」
[難読]私語(ささめごと)

現代において個人の立場にとって、公の存在は高い山のような存在だと思っている。
登れない訳では無いはずだけど登らない。
意見や要望を主張すれば通じるかもしれないけれどやらない。

日々薄型のテレビからながれるニュースは個人の意見を動かしていくけれど、何かスキャンダラスなことが起きると、公の立場の人たちがようやく自分のいた場所に気づく。
立場の強さは、同時にセーフティゾーンではないことを。

#エッセイ #23歳OLのもやもや #雑記

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