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【1月編】新潟でも上映される2024年新作映画・気になる作品と上映館まとめ


新潟の皆さん!2024年になりましたよ!
新作映画がたくさん待ってますよ!!

ムビチケ前売券の中から気になった新作映画のうち、新潟での上映予定がある作品をまとめました。





コンクリート・ユートピア

1月5日(金曜日)公開です。

世界各地で起こった地盤隆起による大災害で一瞬にして壊滅したソウル。

唯一崩落を逃れたファングンアパートには、居住者以外の生存者たちが押し寄せていた。救助隊が現れる気配は一向になく、街中であらゆる犯罪が横行し、マンション内でも不法侵入や殺傷、放火が起こりはじめる。危機感を抱いた住人たちは、生きるために主導者を決め、住人以外を遮断しマンション内を統制することに。臨時代表となったのは、902号室のヨンタク。職業不明で頼りなかったその男は、危険を顧みず放火された一室の消火にあたった姿勢を買われたのだった。

安全で平和な“ユートピア”になるにつれ、権勢を振るうヨンタクの狂気が浮かび上がる。そんなヨンタクに防衛隊長として指名されたのは、602号室のミンソン(パク・ソジュン)だ。妻のミョンファ(パク・ボヨン)はヨンタクに心服するミンソンに不安を覚え、閉鎖的で異様な環境に安堵しながら暮らす住民たちを傍目でみながら生活をしていた。

生存危機が続くなか、ヨンタクの支配力が強まったとき、予期せぬ争いが生じる。そこで目にしたのは、その男の本当の姿だった………。

公式サイトより

災害から生じるドラマを描く韓国映画ですが…

まさか公開4日前にして、ここ新潟にも影響のある地震が発生するだなんて。

なかなか間が悪いものがありますが、昨年から楽しみにしていた作品でもあります。無事な現状をありがたく思いながら観てきたいと思います。

上映館

  • イオンシネマ新潟西

  • イオンシネマ新潟南

  • イオンシネマ県央

  • T・ジョイ新潟万代

  • T・ジョイ長岡

  • ユナイテッド・シネマ新潟

いずれの劇場でも公開予定日は変わらず、ムビチケ前売券・鑑賞券を利用可能です。


サン・セバスチャンへようこそ

1月19日(金曜日)公開です。

かつて大学で映画を教えていたモート・リフキン(ウォーレス・ショーン)は、今は人生初の小説の執筆に取り組んでいる。映画の広報の妻スー(ジーナ・ガーション)に同行し、サン・セバスチャン映画祭に参加。スーとフランス人監督フィリップ(ルイ・ガレル)の浮気を疑うモートはストレスに苛まれ診療所に赴くはめに。そこで人柄も容姿も魅力的な医師ジョー(エレナ・アナヤ)とめぐり合い、浮気癖のある芸術家の夫(セルジ・ロペス)との結婚生活に悩む彼女への恋心を抱き始めるが…。

公式サイトより

ウディ・アレン脚本、監督最新作です。同監督作品はかつて『ミッドナイト・イン・パリ』を観たのみですが、こちらも大変いい映画でした。何回も観た。

アジカンのジャケットで知られるイラストレーター・中村佑介さんが好きな映画監督ということもあって、ウディ・アレンの作品にはかねてより興味がありました。

中村さんは「気が滅入るような映画は観ない」と公言されており、つまりウディ・アレン作品は気が滅入るような映画じゃないということ。誰にでも気軽におすすめできそうです。

上映館

  • ユナイテッド・シネマ新潟

公開予定日は変わらず、ムビチケ前売券・鑑賞券を利用可能です。


緑の夜

1月19日(金曜日)公開です。

苦難に満ちた過去から逃れようと中国を離れ、韓国で抑圧された生活を送るジン・シャ。

保安検査場での仕事中、ミステリアスなオーラを放つ緑色の髪の女と出会い、ふとしたきっかけで危険で非合法な闇の世界に巻き込まれていく。

果たして、彼女たちの運命の先に待ち受けるものは―。

公式サイトより

「ミステリアスなオーラを放つ緑色の髪の女」と出会うことから物語が始まる、女性二人の物語…髪色こそ違いますが、『アデル、ブルーは熱い色』を思い出します。

『アデル』は、男子学生との恋愛では満たされなかった主人公の女子高生アデルが、街ですれ違った青い髪の美術学生エマに心を奪われ、新しい自分の一面を開花させていく青春物語でした。

はたして『緑の夜』はどうなるか。気になります。

上映館

  • ユナイテッド・シネマ新潟

公開予定日は変わらず、ムビチケ前売券・鑑賞券を利用可能です。


僕らの世界が交わるまで

1月19日(金曜日)公開です。(新潟では1日遅れて20日公開)

DV被害に遭った人々のためのシェルターを運営する母・エヴリンと、ネットのライブ配信で人気の高校生ジギー。社会奉仕に身を捧げる母親と、自分のフォロワーのことしか頭にないZ世代の息子は、いまやお互いのことが分かり合えない。しかし彼らの日常にちょっとした変化が訪れる。それは、各々ないものねだりの相手に惹かれ、空回りの迷走を続ける"親子そっくり"の姿だった……!

公式サイトより

あの名優ジェシー・アイゼンバーグが初めて監督した映画……気にならないわけがない!

『ストレンジャー・シングス』のフィン・ウォルフハードと、言わずと知れたジュリアン・ムーアが親子を演じているというキャストの確かさ。

それと相対する「初監督作品」のスリル。いったいどうなっているか想像もつかない。

期待度高いです!

上映館

  • 新潟・市民映画館シネ・ウインド

公開は1月20日(土曜日)。

ムビチケは利用不可。チケットは劇場窓口、あるいはシネ・ウインド公式サイトから購入する必要があります。

Webでの購入は上映日の13日前からということなので、1月7日(日曜日)から販売が始まると予想されます。


哀れなる者たち

1月26日(金曜日)公開です。

天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。

公式サイトより

エマ・ストーンとマーク・ラファロ、さらにはウィレム・デフォーという、個人的には「スーパーヒーロー映画に出てた人たち」という共通点を感じるキャストが集結。めっちゃ豪華ですね。

ヨルゴス・ランティモス作品を観るのは今回が初めてなのです。鬼才と称される作風とR-18指定……

劇場で一体どんな目に遭うというのか。こちらも期待と少々の不安が入り混じります。

上映館

  • イオンシネマ新潟西

  • イオンシネマ新潟南

  • イオンシネマ県央

  • T・ジョイ長岡

  • ユナイテッド・シネマ新潟

  • JMAX THEATER 上越

公開予定日は変わらず、ムビチケ前売券・鑑賞券を利用可能です。



以上、2024年1月公開予定の新作映画から、新潟でも観られる気になった作品をまとめました。

邦画のホラー『みなに幸あれ』や、自分の性別に悩む少年を描く『ミツバチと私』など、他にも気になる作品はあります。しかし現時点では新潟での上映予定は確認できませんでした。

残念ではありますが、とりあえずユナイテッド・シネマ新潟とシネ・ウインドがあれば、ここまで色々観られるのだということはわかった。

観られるものを、観られるうちに。精一杯楽しんでいきたいです。


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