一期一会のアイドル〜アンジュルム船木卒業コンサートに行って〜
抹茶が大好きすぎて起業したなまっちゃ(@namatcha_)です。
今日は、抹茶ではなく、抹茶と同じくらい好きなアイドルについて語らせてください…。
中1のときにアイドルという存在を知り、そこから13年間。ハロープロジェクトからジャニーズ、坂道系、地下まで全てのアイドルを深く好きになって応援して人生の一部になっています。
そんな大好きなアイドルのひとつである、アンジュルム。
先日、ハロープロジェクトのアンジュルムのメンバー船木結が卒業しました。
卒業コンサートは、武道館。
あの由緒正しい箱で、船木の卒コンは行われたのです。
(呼び捨てですが、大好きです笑)
一生こないと思ってた「船木卒コン」
個人的に嬉しいのが、オンラインではなくオフラインでアンジュルムの卒コンが行われたこと。
本来は6月に船木は卒業予定でしたが、コロナの影響で伸びてしまい、「いつ卒業するの?」状態でした。
本人の気持ちは分かりませんが、私だったら本当につらい…。
卒業するってわかりながら活動した半年間は、どんな気持ちだったんだろうと考えてしまいます。
そうやって半年間待ち続けて、たどり着いた武道館での卒コン。
今年はこんな状況であるため、数々の偉大なるアイドルたちがオンラインライブで卒業していきます。
そんな中、ちゃんとライブができるまで待って、ファンと直接会える場で卒業した船木は、「さすがアイドル魂だな」と思いました。
ファンとしては、嬉しいことこの上ないです。
気合が入りまくった「一期一会」の卒コン
卒コンの醍醐味は、「今日この日しかないぞ!」というメンバーの気合の入り方と、卒業する本人の覚悟を決めた顔。
やはり普段のコンサートとは違って、顔の輝きが1.5倍増しくらいなんです。
みんな声が出るわでるわ…。
「本当に生歌!?」と思うほど伸びやかで外さないきれいな歌声は、心臓に振動として伝わってとても心地いいものです。
ハロプロの完成度の高い歌とダンス。
他のアイドルグループよりも数段上にいるなと、いろんなアイドルを好きになってるからこそ言えます。
そんな本人たちの勢いを見ていると、このライブは最初で最後なんだという「一期一会」の感覚になります。
尊くて、儚くて、切ない。
「推しは、推せるときに推せ。」
と言われる有限なアイドルの世界だからこそ、飽きずに楽しめるんだと思いました。
ファンだけでなく船木自信もコンサート会場をじっと見つめるようなシーンが多々あり、緑のペンライトで埋め尽くされた武道館を、今日という日を目に焼き付けていたのではないでしょうか。
「大好き」の4文字が見えまくっていた卒コン
船木は前日にこんなブログを残しています。
アンジュルム皆でいるとふとした瞬間に
大好きだなと心の中で言語化する事があります。
そして、卒コン当日のかみこ(上国料萌衣)から船木へのメッセージでは
ふながアンジュルムを大好きって言ってくれたことが、本当に嬉しくて…
去年ふなからそういう話があって、1ヶ月くらい話せない時期があって
ふなはアンジュルム楽しめてるかなぁ..ほんとかなぁって思うことがあって、でも大好きって言ってくれて本当に嬉しかったです。
(略してます)
元々いたカントリーガールズというグループを解体されて(理由不明)、アンジュルムに加入という、特殊なルートでの入った船木。
カントリーガールズとアンジュルムは、「かわいい」「かっこいい」と正反対のコンセプトのグループなので、最初は戸惑ったんじゃないかなと思います。
しかも、船木自身カントリーガールズが大好きだったというのを知っていたからこそ、アンジュルムのもともといたメンバーは、支えてあげられているか、居場所がつくれているのか、ずっと不安だったのではと、かみこを始めとして、メンバー全員の送る言葉を聞いて感じました。
卒業する本人がグループのことが大好きであること
グループのみんなが卒業するメンバーのことが大好きであること
こういう相思相愛の関係が出来上がっている卒コンは、始まった瞬間から泣けるし、感動するショーになります。
今回のアンジュルムの卒コンは、それがしっかりと見えて、ファンとしても「おめでとう」意外の言葉が見つかりませんでした。
コロナ渦のコンサートに行った感想「思ったより良いじゃん!」
見出しが全てですが(笑)、思ったよりよかったです!
感染拡大防止のため日本武道館でのライブは
・最大収容人数の約半分、6500人で対応
・マスクをしたまま
・着席して鑑賞
・コール禁止
の制約が入っていました。
正直「コールがないライブなんてライブじゃない!コールがあるからライブは盛り上がるんだ!」と思っていた私としては不安でしょうがなかったです。笑
でも実際に行ってみると、みんな約束は守っていながらも必死に拍手でコールを演出。
いつもより多めの拍手で、場内は盛り上がっていました。
物足りなさはやはり感じましたが、「これはこれでいいじゃん!」って思いましたね。笑
初めてアイドルのライブに行く!という人と終わった後話してみると「コールとか全くわからないから、むしろ疎外感がなくて良かった!」と言っていて、確かにそういう意味ではいいのか…と新しい発見もありました。
コンサートは本当にいい。
声出せなくても、会場がペンライトで輝いて、直接本人たちを応援できる環境。
やっぱり現場っていいなと、久しぶりに参加して感じました。
まだライブ開催が難しい状況とはいえ、少しずつコンサートが増えていけば良いなと思います。
ファンのためにも、アイドルのためにも。
ふなちゃん、卒業おめでとう!
今日からまた頑張れます!!!!
卒コンを共にした仲間の記念写真。(ありがとうございました!!涙)
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