「花束みたいな恋をした」感想
こんばんは。
インプットとアウトプットのバランスって大事だよな、と思い久し振りに投稿します。
アマプラで「花束みたいな恋をした」を見たので、少しだけ感想をまとめておきます。
⚠️あらすじ、考察等詳しくはWikipediaをご覧ください!
他の多くの方が考察で書かれているので詳しくは書きませんが、この映画では恋を花束のようだと例えて描写しています。「花束」はもらった時が一番美しい。そしてその美しさは長続きしない。最後には枯れた花束になってしまう。
作品中での麦と絹の恋愛も、出会った瞬間から意気投合(=もらった瞬間が最も美しい花束のよう)。とんとん拍子に付き合う、同棲と進むのも理想的な恋愛で、完璧な状態とも言える。
しかし、恋が冷め始めたら(=枯れ始めた花束)再び元に戻ることはない。少しずつ溝は大きくなり、やがて全て枯れ切った花束になってしまう。
前半は、同世代なら「わかるー!」とか「こうだったらいいな」と思う恋愛です。今時の大学生ってこんな感じだよね。
後半は、社会人の恋愛。すれ違い、周りの結婚、優先度の違い。学生の恋愛みたいに、単純じゃないよねっていう内容です。
作品中で、絹にもっと休んで好きな本読んだらいいじゃん、と言われた麦が「読んでも頭に入ってこない。パズドラしかやる気が起きない」と返すシーンがあるのですが、私はこのセリフに大共感してしまいました、笑
私も先週、ツムツムしかやる気が起きなかった、、、悩み多き社会人あるある??
久しぶりに映画をじっくり見て、考えさせられて、心が満たされた日曜日でした。
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