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映画「フォロウィング」感想

(ネタバレに配慮していません)

クリストファー・ノーラン監督のデビュー作ということで気になっていたところ
不意にAmazonプライムに現れたので喜び勇んで見ました。

ちなみにこの間バットマン・ビギンズも見たのですが、多分昔も観たことありました。
この監督、ややこしくて難しい映画のイメージが強すぎて、そのイメージが残ってないと「この映画見たっけ?」となってしまいます、、

さて、フォロウィングですが、どことなくファイト・クラブの空気感を感じる映画です。
趣味でいろんな目についた人を尾行している男性が、明らかに切れ者っぽい正体不明の自称泥棒に翻弄されてしまうという。。なんとなくそんな雰囲気は最初からしていたが、、

女がビルとコッブ両方と繋がっていたときは驚きました。したたか〜!
でもコッブのほうが一枚上手でしたね。

ただ、なんというかコッブには悪人でいないでほしかったというか、女を殺さないで欲しかったし、ビルも最後には助け出して欲しかったのでそこだけ解釈違い〜!と思いました笑

あと思ったのが、コッブの顔の人、ロバート・パティンソン(テネットのニール)の面影をすごく感じて、監督こういう造形が好きなのかな〜と、、。
テネットのニールは本当に役柄含めてとてもかっこ良くて好きなんですが、コッブも良かった(非情なところ以外)

途中でコッブが言っていた、同じものを2度目に買おうとするとき、人はなぜそれが欲しいかを初めてじっくり考えるのだというセリフ、言われてみれば確かにそうだなぁと思ったし、何故か刺さりました。

離婚前(不倫発覚前)も暴言とかモラハラみたいなことがあったわけですが、
その頃人に「時を戻せたらまた同じ人を選ぶか」と聞かれたことがあって
私は迷いなく頷けたし、それを誇りに思ったけど、
でもそれは相手がどうというより、割と(結果的には)不幸な結果になったとしても、当初の自分の思いは本当だから、それはなかったことにはならないなぁって思ったんですよね
っていうのを思い出しましたが、、、とくに脈絡はない

今私はシャンプー難民をしていて、なかなか二度買いたいシャンプーに出会えないでいます。
一回使ってみて「いい!」ってなったシャンプー、三回目くらいには微妙になっている現象に名前がほしいですね。


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