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\英語ペラペラですか?/

こう聞かれることがある。
海外住んでましたーと言うと、聞かれる質問ナンバーワン。
あるときから私はこう答えるようになった。

\\\ペラペラに聞こえるくらいには喋れると思います///

我ながら、無難な答えを見つけた。

まわりにいる人よりは話せるし、コミュニケーションは問題ない。
海外で一人暮らしもできる。(してた)
でも、ネイティブではないし、語彙力や言い回しのバリエーションは、まだまだだといつも思っている。

中学から大学まで、英語が得意科目。
いつか英語がちゃんと喋れるようになりたいと思っていた。
でも、教科としての英語と話す英語は全く違うことを海外に行って思い知ることになる。

海外経験のはじまり

初めての海外は、高校の修学旅行、ニュージーランド。
それも高校選びの大きなポイントだった。
ファームステイをして、現地の高校生と交流して、そこでコミュニケーションの壁にぶち当たる。
全然聞き取れないし、喋れなかった。

アメリカへ

英語に興味を持ちつづけて、大学2年生、姉妹校との1ヶ月の夏期研修プログラムに応募して、アメリカのど田舎へ行った。
話のペースが早すぎる。ついていけない。
だいすきな優しいホストファミリーと、もっと話せるようにはなりたいと思った。
日本でも、国際交流のボランティアに少し携わってみた。

\数年働いたら、外国に住む!/

そう決めて、まずは小さい頃の夢を叶えるため、社会人に。

そしてカナダ

当時は、典型的な日本人のグラマー体質で、話す時も綺麗な文法の英語を考えてしまっていた。
そのせいで、考えているうちに会話に置いていかれることが最初は多かった。

シェアハウス暮らしを始めた頃、
とてつもなく酷いオーナーに当たって
トラブル勃発!!!
話出せば長くなるので、またの機会に話すが、そのとき、

\\\喧嘩できるくらいの英語を身につけてやる。///

と、強く誓ったのは今でも忘れない。
理解はできるけど、すぐに言い返せない自分が悔しかった。
それくらい、初めてコミュニケーションではなく、言語の壁を感じて悔しい思いをした。
でもそういうきっかけって大事だと思う。

その後、ローカルの専門学校へ。
グループワークだらけ、数週間で変わる分厚い教科書とネイティブの授業についていくのに必死で、課題に追われ、泣きながら勉強してたあの頃。
その時も悔しさが原動力だったと思う。

"悔しい思いが人を強くする。"


その後、海外で英語を使って働いて、慣れて、

ペラペラに聞こえるくらい
の英語力を身につけた。
英語力取得には、いろんな道があるんだろうけど、、あくまでも私の場合の話。

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