ブラームス『交響曲第4番』カルロス・クライバー指揮

全然詳しくはないんですが、クラシック音楽をよく聴きます。聴くと気持ちよくなるからです。

YouTube Musicという配信サービスで聴いています。あんまり有名じゃない気がするけど、AmazonMusicとかiTunesのGoogle版です。YouTubeプレミアムに加入するとセットで利用できるのです。
オフラインに保存できるので、100作品以上クラシックのアルバムをダウンロードしていて、仕事の休憩中や通退勤時、散歩中や電車の中なんかでよく聴きます。

よく聴きますとか書いたものの、最近はあんまり聴いてなかったのですが、今日の仕事の昼休みに何もやることが見つからなかったので、日向ぼっこしながら久々に聴きました。
YTMusicには世に名盤と呼ばれているクラシックのアルバムがたくさん入っています。今日聴いたのもそのひとつ、カルロス・クライバー指揮のブラームス『交響曲第4番』です。

魅力解説なんてことをする力はないんですが、誰が聴いても気持ちよくなれる曲じゃないかな〜と思います。第1楽章の初めから第4楽章の終わりまで、ずっと気持ちいいです。
特に耳を惹く箇所が第2楽章終わり近くにあります。それまでのメロディが一瞬途切れて、突然にして荒々しく耳に残るフレーズが挿入されます。初めて聴いたときは本当に感動して、この部分だけを何度も繰り返し聴きました。
聴いたことのない人には第2楽章だけでも聴いてほしいな〜と思います。終わりの方だけでもいいので。
YouTubeにもこのアルバムが上がってましたが、著作権的な問題がわからんのでリンクは貼りません。代わりにYTMusicのリンクでも貼っておきますね。興味ある方は同じジャケットのアルバムを何らかのメディアで探してください。


さて、ブラームスの4番の話はここまでとして、カルロス・クライバーという指揮者のお話を最後にちょこっとだけ。
私はあんまり指揮者による曲の違いってわからないんですが、ベートーヴェンの交響曲第5番、いわゆる『運命』(ジャジャジャジャーン!てやつ)をいろんな指揮者で聴き比べていたことがあります。
さすがはベートーヴェンといったところで、誰の指揮でも良い曲なのは間違いないんですが、カルロス・クライバー指揮のものを初めて聴いたときに雷に打たれたような感動に襲われました。他の指揮者とどこがどう違うと説明する能力は私にはありませんが、とにかく他の指揮者の同じ曲とは次元が違うと感じました。おそらく指揮者だけでなく、オーケストラや録音も良いんでしょうね。聞き慣れすぎて陳腐にも感じてしまうあの「ジャジャジャジャーン」に、あんなに感動できるとは思ってませんでした。

カルロス・クライバーでもうひとつ印象深いのは、この動画です。

コンサートも終盤なんでしょうか、明らかに疲れてるように見えますが、それでも楽しそうにポルカを指揮するおじいちゃんという感じ。指揮に合わせていろんな音が鳴り響く様子は見ていてとても爽快で、目でも耳でも楽しめます。
3分ちょっとなので、良かったら見てみてください。

以上、初めての投稿でした。
ゆる~く趣味の記事を書いていきますので、良かったらまた読んでください。

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