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プチ⭐︎ホスピタリゼーションの記録①

新学期スタートから想定通り役員仕事などで忙しくしている日々ですが、最近一つ初めて体験したことがありました。
周囲の人に要らぬ心配をかけるかもと書くことを悩みましたが、私自身初めての経験だったのと、忘れないうちに記録を残しておきたかったのと、もしかしたら誰かの役に立つこともあるかもと書き残すことにしました。

事の始まりは検診結果

今回の記事はズバリ、検査、手術、入院(日帰り)についてです。
こう書くとびっくりされそうだけど、かなり軽い簡単な手術でした。
去年の健康診断で、その項目が「要精密検査」と出ていましたが、健康診断をした病院では精密検査ができず、組織診ができる病院を自分で探さないといけない、という面倒な理由から精密検査を後回しにしていました。

後回しにすること数ヶ月後、春に日本に一時帰省。
実家で家族に来ている郵便にふと目をやると『40歳を過ぎたら公費で検診を』と自治体からの手紙の文字が目に入った。
そういえば、と要精密検査だった項目のことを思い出し、地元の病院で検査できるかを問い合わせ、できるとのことで数日後に検査。
さらに1週間後の結果で「これは組織診した方がいいね。その後手術した方がいいと思うよ」と医者。
少しショックを受けた私の様子を見たお医者さん、「大丈夫大丈夫、手術って言っても簡単なものだから。でも手術するにはシンガポールで組織診することが先だからね」と。

シンガポールで検査、受診できる病院探し

シンガポールで組織診と手術までができる病院を探さないとと、英語で病名とSingaporeをキーワードに入れて検索。
すると唯一、ヒットした日系ローカルクリニックが1件だけありました。
今までかかったことのある日系クリニックでも探してみたけれど、検索ではヒットせず。
そこは専門病院で正直自分がこの歳でかかることはないかなぁと思っていましたが、こんな形でお世話になると思わず。
事前にEmailで(Googleで英訳して)病状を説明、組織診したいという内容を送りました。
日本からシンガポールに戻ってすぐ組織診できるように手配できたので、時間のロスが少なく済んで良かったと思っています。

日系ローカルクリニックを受診・検査

そこのクリニックを初めて受診したのは年度はじめの頃。受付スタッフの方(ローカル)は日本語で対応していてとても驚きました。
ローカルの女医さんも日本語に全く問題なし。どこで教育を受けたんだろう、と自分の病気の説明をされている間、違うこと考えてしまいました。
病気の状態を説明してもらう時も、その症状の実際の写真、図で説明してもらい、とてもわかりやすかったです。
組織診をすることについても
①私のこの状況だと組織診をして異形成がどの程度進んでいるかを改めて知っておいた方がいいこと、
②そのステージや広がりによって、手術方法が変わることなどを説明してもらいました。
組織診の結果を受けて手術をすることが決まった後も、
「大丈夫、ほんとうに心配な状況ではないから安心して」と何度も言われました。そんなに不安な面持ちだったのかと思いましたが、患者さんみんなにそう言ってるのかもしれません。

医療機関はオーチャードに比較的集まってます

あれよあれよと手術手続き

手術が決定した後は、海外医療保険関連の書類を記入。ローカルクリニックのスタッフの方がどこに記入したらいいか、どう書けばいいか教えてくれるので安心でした。
あとは希望の日時で手術ができるかどうか。
直近ではなぜか早朝開始しか空きがないと言われ、10日後なら昼から手術できるということで決定。
手術前の注意事項として、入院の前日23時以降は飲食禁止(ただし数時間前まで水なら少量飲んでよし)など詳しく教えてくれました。

〜長くなりそうなので、に続けます〜

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