見出し画像

忘れられない食べ物の記憶

元々 料理はあまりしませんでしたが、スペイン留学を経て食べ物に興味を持ち、大学のゼミで食に関するゼミを専攻。農業インターンシップで農業を体験し、その仲間と本物の食パーティーを開き、生産者の顔の見える食べ物こそ本物だと当時は結論を出しました。

農業体験をきっかけに、食べ物の素晴らしさ、楽しさに目覚め、今の豊かな日本を支えている働く人の食生活を支えたいと感じ、社員食堂の会社に入社しました。日本の食業界を良くしたいと思っていましたが、実際は冷凍食品が多かったです。

そんな中、野菜好きが高じて野菜バイヤーとなり、野菜ソムリエの資格を取得し、野菜が中心のメニュー企画を考案します。しかしながら、社員食堂の単価には限界があり、数年で断念。その後 更なる高みを目指して、より付加価値が評価されるギフトの会社に転職しました。

今までに忘れられない食べ物の記憶は、つらいことがあった時に食べた農園レストランのグリーンサラダです。隣接する畑で採れたレタスは新鮮で、力強く、口にした瞬間に心と身体が元気になるのが分かりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?