きく「Raga Madhuvanti」Kaushiki Chakraborty(2011)

【北インド古典声楽】

なんとも心地良いお声と、楽器シタールの音色。
2011年に来日された時に、大阪で拝聴しました。
その時の前座は、「タダオと横沢」。
タダオさんがシタールで、横沢さんがジェンベ。
横沢さんは「タムタムカンパニー」でジェンベ教室や販売もされている。
ワールド・ミュジーック店「Plantation」と、スペースを二分されている。

このカウシキさんではないが、三十年前、会社の先輩を誘い、
「インド音楽の夕べ」といったライブを聴きにいったが、
心地良すぎて熟睡した。その時も北インドの方だったと思う。

さすがに寝てしまうのはもったいないですので、
カウシキさんの時は、お声を堪能しました。
シタールの弦も、インド古典声楽も、倍音という共鳴音が心地良いが、
たとえば、三味線の音色や、奄美しまうたのヴィブラートが
お嫌いな方は、北インド古典声楽もお嫌いでしょう。

心が弱っている時なんかにも、私は聴いたものです。