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懐かしい未来へ進みたい

こんばんは、nakaです。
一昨日、人生最後に聴く音楽の候補として、
「懐かしい未来」を、あげてみましたが。

ほんとは「音楽断捨離」の話をするはずだったのですが。
まぁ、いまさらですね。

さて、「懐かしい未来」を選んだあとすぐ、
なぜ、妻の本棚をのぞいたのか、自分でもわから無いのですが、
本棚にかけてあるカーテンをめくると、
そこにも「懐かしい未来」。こちらは本。


もちろん、「うぉおおお~~(私 naka)」となるわけです。
「懐かしい未来」に呼ばれているから。

(大貫妙子さんにもどる。)

動画で「懐かしい未来」は聴いたけど、
あれ、なんのアルバムに入っているのか探しましたが、
オリジナルアルバムじゃないんですね。『Palette』

CMや映画で使用された音楽集。
オリジナル・アルバムしかそろえてないので、手元にはないやつ。
これに「懐かしい未来」は入ってて大貫さんが歌っているけど、
まず、alanさん(チベット系)に提供してる。2007年。


(本の話に戻る)

「懐かしい未来 ラダックから学ぶ」
もちろん、妻の本で、ラダックの話は少し聞いていた。
幸せな国「ラダック」に、ヨーロッパのならわしが一つ入り込んで、
みるみるうちに異国文化がひろがり、生活の基盤が変わり、
人間関係も変化し、みんな幸せじゃなくなっちゃった、という話。
聞いた話ですよ。読んでないよ。

著者は、北欧スウェーデンのお方。
北欧人によるヨーロッパ文明批判、ということでしょうか。
残念です、ヨーロッパ文明の汚染。
「ラダック」は現在では、インド国に組み込まれている。
インドの1地域なの?と訊かれても、ちょっと説明出来ないが。
ラダックは、小チベットと言われている。
中国内のチベット地域が、なにかと抑圧・変形されていることを考えると、
インド内のラダック地域は、
まだ、チベット文化を継承出来ているのではなかろうか。

詳しい事を調べるつもりはないのだが、
まず、この本があり、
邦訳する時に「懐かしい未来」とタイトルづけし、
その後、イベント主催者から、この邦題で歌詞をつくってほしい、
という事じゃなかろうか。調べてませんよ。
alanさんが歌われ、その後、大貫さんが歌われるようになった、のでは。

「懐かしい未来」って、なんでしょう。
「懐かしいデジャヴ」なら分かるが。
類似したシチュエーションは、懐かしかったりしますよね。
「懐かしい未来」
大貫さんの意図とは別に、自分の勝手な解釈では、
未来に憧れていた頃の、その延長線上にある、
なってほしかった未来、という風に捉えてしまう。
「another future」

「懐かしい未来」は難しいだろうか。
「懐かしくない未来」には進みたくないんだが。