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千夜千冊以外も読まずにいられない

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千夜千冊関連以外、買わないことにしていますが、そういうわけにはいかないのです!
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2023年9月の記事一覧

目録の目録であったり(2024/ 1/27更新)

【空】まず朝の空を見たい ☀    マガジン 自然をみる|naka|note 【本】今、聴きたい音楽を選ぶように、本を選びたい ✰    マガジン 千夜千冊を読んで書く|naka|note   マガジン 千夜千冊以外も読まずにいられない|naka|note    目録 千夜千冊すこしよんだ|naka (note.com)    目録 林 秀彦 氏の著書|naka (note.com)    【鳥】川辺の鳥に出会いたい ✤     鳥の写真は難しい。 【音楽】音楽

読む・観る「韓国女性映画」夏目深雪[編](河出書房新社 2022)

さきほど、この本の表紙となっている映画「ユンヒ」(監督・脚本:イム・デヒョン)を観た。 物語。母娘の二人暮らし。母ユンヒ宛ての手紙を読んでしまう娘セボム。 娘セボムは、母ユンヒと、差出人ジュンを再会させようと、小樽への旅行を計画する。 女性が女性を好きになることに対する、世間の冬の時代から、少しずつ雪解けしていくであろう期待を描いていた(物語全体を通せば)。抑制された表現であるため、感動は静かに拡がる。 小樽を舞台の一つに選んでいることからも、日本への親和性が高めというこ

一生もののカルチャー

一週間前くらい前に立ち読みした雑誌で、 クリエイター50人が、 影響を受けたカルチャーをピックアップしていた。 ただし、一生ものの。 ジャンルは、本と映画と音楽とアート。 上記の4種があると、その人の趣向を角度を変えてみれる。 こういうのを自分で考えるのも面白いので、一週間考えた。 私の場合、16~20歳ころに体験したものが、 それぞれのジャンルの、感性の基層になっていると思うので、 そういう意味では「一生もの」なんだけど、 今後もそれを体験するか、となると、ちょっと違っ